桐朋学園大学でヴァイオリンを学び、
イタリアで研鑽を積んだ荒井絵梨。
当日は恩師をしのんで
ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」を演奏する。



荒井絵梨ヴァイオリンリサイタル

日時: 2010年4月22日(木)19:00~(開場18:30)
開場: めぐろパーシモンホール 小ホール
http://www.persimmon.or.jp/
チケット: 2,800円(全席自由)
問い合せ: Cara Musica企画
Tel. & Fax. 03-3417-9149
E-mail/caramusica7-info9@memoad.jp

 プログラム

ベートーヴェン: ヴァイオリンソナタ第1番 ニ長調 作品12の1
ストラヴィンスキー: イタリア組曲
フォーレ: ヴァイオリンソナタ第1番 イ長調 作品13
シマノフスキー: 夜想曲とタランテラ 作品28

 

 荒井絵梨さんからのメッセージ
 桃のつぼみもふくらみはじめ、春を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 このたび2010年4月22日(木)「めぐろパーシモン小ホール」に於いて、リサイタルを開催する運びとなりました。
 今回共演するピアニストのマルコ・グリサンティ(Marco Grisanti)氏は、私のイタリア留学当時、ローマのアカデミア・サンタ・チェチーリア国立音楽院の恩師ベアトリーチェ・アントニオーニ先生のクラスの専属ピアニストでした。私は彼の音楽に対する真摯な姿勢にいつも感銘を受けておりました。そして、日本でいつの日にか一緒に演奏できればとマルコ氏とも話しておりました。
 恩師ベアトリーチェ先生が一昨年、急逝され、私たち門下生は大いに驚き、信じられない思いでした。昨年の秋にはナポリ近郊のアチェッラで、有志による追悼演奏会を行い、私も参加いたしました。マルコ氏も駆けつけてくださり、彼とは今回演奏するストラヴィンスキーの「イタリア組曲」を共演いたしました。
 偶然にも、追悼演奏会を行ったアチェッラは「プルチネッラ(Pulcinella)」の発祥の地でした。「プルチネッラ」というのは、仮面を使ったイタリアの古い即興演劇「コンメディア・デッラルテ(Commedia dell’arte)」に登場する人物のことで、ピエロの原型ともいわれているお人好しの典型です。ストラヴィンスキーはこの「プルチネッラ」を主人公にバレー音楽を作曲していますが、それをヴァイオリンとピアノのために編曲したのが今回演奏する「イタリア組曲」なのです。
 演奏したホールのある建物には何と「プルチネッラ」の博物館があり、とても不思議な縁を感じました。そのような流れのなかで今回の演奏会の話も進み、あたかもベアトリーチェ先生が後押しをしてくださっているかのように思えました。
 今回のプログラムに選びました曲は、どれも私の大好きな作品ばかりで、マルコ氏も大いに賛同してくださいました。皆様にお楽しみいただけますよう、心を込めて(con affetto)演奏したいと思います。
 お忙しいこととは存じますが、ぜひお誘い合わせの上ご来場いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


 ヴァイオリン 荒井 絵梨

 東京都出身。桐朋学園大学音楽学部、同研究科を経てローマのアカデミア・サンタ・チェチーリア国立音楽院に留学、ソロ科を卒業。ローマのアーツアカデミー室内楽科を首席で修了。主にイタリアで研鑽を積み、各地の国際コンクールで優秀な成績を収める。ピアニストのマルコ・グリサンティをはじめ、現イ・ムジチのチェンバロ奏者フランチェスコ・ブッカレッラなどとたびたび共演。現在はソロ、室内楽、オーケストラなどで活躍している。

 ピアノ マルコ・グリサンティ

 イタリア・ローマ出身。ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院において最高栄誉賞としてのディプロマを獲得。同時に作曲のクラスにおいても最高位の成績で卒業。イタリア・シエナのアカデミア・キジアーナ国立音楽院でもディプロマを獲得する。フェリックス・アーヨ、ウート・ウーギなど名演奏家たちとの共演も多く、共演者として高い評価を受けている。欧州をはじめ、米国、南米、日本などで演奏活動を行っており、これまで演奏した曲は300曲を超える。現在、イタリア・カンポバッソのロレンツォ・ペロージ国立音楽院室内楽科教授をつとめている。

 

プレゼント

「荒井絵梨ヴァイオリンリサイタル」のチケットを2名3組、計6名様にプレゼントいたします。

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