
スイスの誇る高級ブランド
「Caran d’Ache(カランダッシュ)」。
その万年筆で流麗なサインを描いてみよう。
きっと“書くこと”が楽しくなる!

携帯メールにE-mail、企画書も稟議書も手紙もすべてパソコンですませる時代。税金の申告までNetでできるようになって、最近はめっきり“書く”ことが少なくなりました。いざ書こうと思って、漢字を忘れていることに気づいてあわてたりすることはありませんか。
一方で、手書きの手紙をいただいたりすると、その人の息づかいまで聞こえてくるようで、すっかり嬉しくなります。印刷された手紙では、なかなかこうはいきません。

作家の開高 健氏は1980年代後半、すでにワープロが普及していたにもかかわらず、そうした器機には目もくれず、ひたすら極太の万年筆で原稿を書き、手紙をしたためていました。その原稿や手紙をいただいたときの嬉しさといったら……。独特の角張った書体とともに、文字に込められた力強いメッセージが伝わってきて、どれだけ勇気を得たことか。思うに、書はその人自身にほかなりません。ですから掛け替えがなく、手紙などはいつまでも大切にとっておきたくなります。

古代の日本に独自の文字があった形跡はないようです。日本の文字は「表意文字」としての漢字ですが、いうまでもなく中国が起源です。しかし、平仮名や片仮名などの「表音文字」は、漢字を元にしているとはいえ、れっきとしたわが国独自の発明ですから、数千年をかけて豊かな「文字文化」を育ててきたといっても言い過ぎではないでしょう。この巧みな組み合わせで言葉に魂が込められ、「言霊(ことだま)」を通して無病息災や五穀豊穣、天下泰平などが祈られてきたわけです。「聖なる文字」は現在でも美しい書体で描かれ、お守りや護符として大切にされています。

西洋でも「表音文字」のアルファベットはさまざまに発達を遂げて、2700年ほど前にラテン民族の文字として確立されています。「書体」は宗教や商業など、そのときどきの時代の要請に応じて多彩に変化し、アンシャル体、カロリン体、あるいはイタリック体、ゴシック体などを生みだしています。
そうした書体は印刷技術が発達してからはタイプフェース(typeface)、あるいはフォント(font)として整理され、私たちにさまざまな書体を駆使する楽しみをもたらしています。

一方で「写本」の伝統を持つヨーロッパでは、手書き文字をアートとして楽しむ「カリグラフィー(Calligraphy)」の文化が発達してきました。東京の千代田区四番町でカリグラフィー教室を開いているミュリエル・ガチーニさんによると「カリグラフィー」という言葉は、ギリシャ語で「美」を意味するkallosと、「書く」を意味するgrapheinを合わせた合成語だそうです。つまり「美しく書く」ことが「カリグラフィー」というわけです。
スイス人のガチーニさんは6歳ころからカッパープレート体を学び、「美しく書くことの楽しさ」に目覚め、カリグラフィーのとりこになったそうです。
カリグラフィーは別名「西洋書道」とも呼ばれているように、お手本の書体に則ってアルファベットを美しく書く技術です。装飾文字の書き方をマスターしておくと、結婚式の招待状やクリスマスカード、誕生祝い、メニューの制作などに重宝します。

カードライフにはサインが欠かせません。そこで今回は、このカリグラフィーの技術を応用して自分のサインを美しく描いてみようという試みです。
主催はスイスの高級ブランドCaran d’Ache。スイスの誇る精密技術と伝統のクラフトマンシップ、それに知的でありながらエモーショナルな気分をも満たすモダンなデザインとが相まって、その万年筆は工芸品というより、すでにアートの域に近づいています。
講師のミュリエール・ガチーニ先生からアルファベットの歴史や書体の変遷、カリグラフィーの技術を学びながら、Caran d’Acheの万年筆でサインを練習する……こんな贅沢な機会はめったにないでしょう。

会場はこれまた高級感あふれる「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」のプライベートダイニングルーム。東京駅に隣接しているので、ひと仕事終えてからでも参加できそうです。また、とっておきのお茶やスウィーツなども用意されていますので、リラックスした雰囲気の中で学べることでしょう。
さらに参加者には、Caran d’Acheから美しいノートブックがプレゼントされます。インクの乗りのよい、万年筆で書くのにふさわしい贅沢な紙質の特製ノートブック(非売品)です。
この機会にぜひ“万年筆で書く歓び”を味わっていただきたいものです。
(Text/飯田 徹 Photographs/寺田 明香、フォーシーズンズホテル丸の内 東京)
ミュリエル・ガチーニ先生
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| スイスのジュネーブ出身。6歳より上流階級の子どもたちが通うボーディングスクールでペンマンシップを学ぶ。1983年にニューヨークのニュースクールでカリグラフィー教師の資格を取得。その後、東京YMCAで10年間カリグラフィーを教え、日本にカリグラフィー・アートをもたらした第一人者となる。1997年にMGスクール東京校を開設、2002年には京都校を開校している。その優美で繊細な作品は、世界各地の展覧会で絶賛されている。滞日30年で、美しい日本語を話す。ちなみにご主人は大使をつとめる日本の外交官。 ・MGスクール東京校 Tel. 03-3239-4101 (火・木・金、10:00~18:00) ・MGスクール京都校 Tel. 075-771-7130 (9:00~17:00) http://www.kampo.co.jp/mg/mg-school/ |
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Caran d’Acheの万年筆で描く ミュリエル・ガチーニ先生の「西欧カリグラフィー教室」へ各セッション20名、計40名様を無料でご招待いたします。ただし各回少人数のため、セゾンプラチナカード・セゾンゴールドカード・UCゴールドの会員様に限らせていただきます。参加された方にはCaran d’Acheから素敵なプレゼントが用意されています。 また、会場にはコンフォートサービス(コーヒー、紅茶、マカロンなどのスウィーツ)をご用意しております。
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| 日時: |
2010年4月9日(金) ①ファーストセッション 15:30~17:30 ②セカンドセッション 18:30~20:30 |
| 会場: |
「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」プライベートダイニングルーム 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 Tel. 03-5222-7222 |
| 定員: | 各セッション20名×2回、計40名様 |
| 主催: |
カランダッシュ ジャパン http://www.carandache.co.jp/ |
| 協賛: | フォーシーズンズホテル丸の内 東京 http://www.fourseasons.com/jp/marunouchi/ |
| 企画: | Libera |
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