
美味しくて身体にいい料理を多くの人に食べて欲しい!
料理家・栗原 友の素直な思いが詰まったランチが、
"裏青山"のコミュニケーション・スポット
「#A(ナンバー・エー)」で7月31日(土)まで楽しめる。

「美味しいものは身体にいい。健康な素材は当然、美味しい」。食に対するナチュラルなスタンスが魅力の料理家・栗原 友は自身の料理に対してそう語る。彼女は料理研究家・栗原 はるみの長女で、2009年よりASEAN(東南アジア諸国連合)のフードアンバサダー(食の親善大使)としても活躍する。母から受け継いだ「家庭の味」をベースに、世界中で修行を続ける彼女の料理は、どんどん進化し続けている。
「こってりしたものが食べたい時は、身体がそれを欲しているわけだし、私にもファストフードが美味しいと感じるときだってあるんですよ(笑)」と屈託なく話す彼女は、各国で受けたインスピレーションを素直に表現する。それでもオーガニックな素材にこだわるのは「有機野菜や新鮮な素材は発色もきれいで見た目も美しい。料理していても気持ちがいい」から。膨大な知識と確かな技術をベースに、あくまで身体が感じる自然なフィーリングを大切にする。そんな彼女の料理を、期間限定ながら"裏青山"の「#A(ナンバー・エー)」で楽しめる。

このイベントに先駆けて、「#A(ナンバー・エー)」でレセプションパーティーが開かれた。
栗原 友ご本人が腕を振るう「#A」は、いつものシックで隠れ家のような落ち着いた雰囲気から、まるでアーティストのロフトで開かれるホームパーティのような空間に変化していた。キッチンから香る香辛料に様々な音が混じり合って、ハングリーな気分をそそる。そして、インスタレーションのように展開される料理の数々。「もっとたくさんの人に自分の作った料理を食べてもらいたい」という栗原 友の願いがシンプルに表現されたパーティーは、食べること作ること、それはともに楽しいことなのだと気付かせてくれる。

まず驚いたのが、その"無国籍"とも言えそうな何とも奔放な味わい。ゴーヤチャンプルーかと思えば、それがトマトやニンニクチップにナンプラーを隠し味に使ったものだったり、欧風のオムレツには切り干し大根が添えられていたり……。いずれも「美味しい! けれども初めての味!」なのだ。そして、どこか懐かしく、どれも暖かい。
次に驚いたのが、彼女自身の料理に向き合う姿勢。いつも笑顔が絶えず、フランク。料理をしている後ろ姿が、表情は見えないはずなのに、何とも楽しそう。そのエネルギーが料理に注がれ、食べる人を元気にしているようだ。「私もよく食べるし、よく飲みます。外国で覚えた料理を友達に振る舞うのも楽しいし、一日中煮込み料理をしながら考え事をするのも大好き」と語る通り、彼女の素直で元気な人柄がそのまま料理に表れている。

フードアンバサダー(食の親善大使)として海外を飛び回る栗原さんだが、「海外に行くときは必ずジムがあるホテルに泊まります。美味しいものを作るには、まず自分で美味しいものを食べてみる。そして、美味しいものを取り込んだら、今度はそれをきちんと活用する。その循環が気持ちいい」と、自分の旬を大事にすることが元気の秘密だと語る。最近ではバスソルトなどのデトックスにも興味があり、様々なものを試しているとか。
料理修行も同様で、「イタリアに行って修行するとイタリアンの美味しさを再発見しますし、外国の食材や調味料を覚えると、今度はそれが自分の旬になる。私の料理は"自分の旬"がとっても大事なんです」と"今"にこだわる。限定ランチも「今の私のオススメを楽しんで頂けると嬉しい」ということなので、今しか味わえない料理と出会えそうだ。
2週間限定の「TOMOMESHI LUNCH」の1週目は、最近訪れたばかりのベトナムのサンドウィッチ「バインミー」がテーマ。2週目は「まだ秘密」とか。売り切れ次第終了なので、関心のある方はどうぞお早めに。夏バテ知らずの元気なランチが楽しめそうだ。
(Text/飯田 健太郎 Photographs/寺田 明香)
©AKIO TAKEUCHI、KODANSHA
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料理家/栗原 友(Tomo KURIHARA) 略歴1975年生まれ。抜群の料理センスを持つ料理研究家の母、栗原はるみの長女として料理の基本を鍛えられる。アタッシュドプレス、ファッション誌のフリーライターを経て2003 年にロンドンに留学。2005 年料理家として活動をスタートし、ロンドンのレストランと提携してケータリングの業務などを展開。
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TOMOMESHI LUNCH(トモメシランチ)ランチメニューのうち2種類を、栗原 友の考案するメニューでご用意します。日時/2010年7月17日(土)~7月31日(土) 11:30 - 17:00 会場/「#A(ナンバー・エー)」 住所/東京都港区北青山3-12-2 1F 電話/03-6427-4038 |

電話:03-6427-4037
http://www.theroundtable.jp/