泊まってみたい都心の高級ホテル④ 「パーク ハイアット 東京」 「パーク デラックス ルーム」宿泊券プレゼント

泊まってみたい都心の高級ホテル④ 「パーク ハイアット 東京」 「パーク デラックス ルーム」宿泊券プレゼント

新宿新都心の一角にある超高層ビルの
上層部を占める「パーク ハイアット 東京」は
今なおドラマチックなホテルライフを予感させる。


 沈滞ムードを吹き飛ばす名建築

 「パーク ハイアット 東京」がオープンしたのは、1994年7月のこと。時あたかもバブル経済がはじけ、村山内閣が発足し、後に“失われた10年”と呼ばれる凡庸な時代のただ中だった。しかし、「新宿パークタワー」の39階から52階までの上層部を占めるホテルは、そうした沈滞ムードを一掃するかのように、三段構造のルーフトップに載せられた三角屋根が銀色に光り輝き、勢いよく天を衝いていたのである。
 設計は故・丹下健三氏。数年前に完成していた、これも同氏の設計による東京都庁舎との調和も図られ、東京ガスが所有するビルだけあって、“建築遺産”として将来に残しておきたい名建築の一つとして誉れ高い。


 衝撃を与えたアトランタのハイアット

 世界のホテル業界に「ハイアット(Hyatt)」の名が登場するのは、1957年に米国有数の資産家、プリツカー・ファミリーがロサンゼルス国際空港に近いモーテル「ハイアット ハウス」を買い取ってからだ。ジェイとドナルドのプリツカー兄弟は以後、快進撃を続けることになるが、そのきっかけになったのは1967年にオープンしたジョージア州アトランタのホテル「ハイアット リージェンシー アトランタ」である。ジョン・ポーツマンが設計したホテルは、最上階まで吹き抜けになった壮大なアトリウムロビーを持ち、その中をガラス張りのエレベータが上下する画期的なものだった。これは以後、ハイアットを象徴するデザインとなる。このホテルは今年、6,500万ドルをかけて全面改装中だが、そのドラマチックなたたずまいは今も少しも色あせていない。


 “建築界のノーベル賞”「プリツカー賞」

 ハイアット ホテルズ コーポレーションのオーナー、プリツカー・ファミリーはウクライナの出身。20世紀初頭にシカゴで法律事務所を開設したのを皮切りに、銀行やクルーズ会社などを次々に傘下に納め、巨大なコングロマリットを形成している。「Forbes」誌の「米国の富豪ベスト400」には、常に一族の10名以上がランクされるほどの大富豪。“建築界のノーベル賞”と言われる「プリツカー賞」は、この一族が運営する「ハイアット財団」によって制定されたもので、日本からもこれまでに丹下健三、槙 文彦、安藤忠雄などの各氏が受賞、昨年は妹島和世、西沢立衛の両氏による建築ユニット「SANAA」が受賞して大きな話題となった。


 アートの香り高い居心地のよい空間

 こうした背景をもつハイアットのイメージは、一言で言えば「都会的」である。アートの香り高い居心地のよい空間と洗練されたサービスで “Hyatt Touch”とも称される知的な雰囲気を生んでいる。
 一方でハイアットには現在「グランド ハイアット」「ハイアット リージェンシー」「ハイアット プレイス」「アンダーズ(Andaz)」など8つのブランドがある。その中で「パーク ハイアット」は、少ない客室数でパーソナルなサービスを重視し、自宅にいるような寛ぎと洗練された雰囲気を大切にするデザイン性の高いホテルに位置づけられている。「パーク ハイアット 東京」が誕生した当時、それはアジアで初めての「パーク ハイアット」であり、都心で最もグレードの高いホテルの一つだった。


 ホテル全体がアート

 「パーク ハイアット 東京」の名を一躍、世界に知らしめたのは2004年のアカデミー賞脚本賞を受賞した映画「ロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)」だろう。ソフィア・コッポラが脚本を書き、自ら監督したこの映画は終始、このホテルを舞台にストーリーが展開された。日本人にとってはいささかデフォルメされた表現が気になるところだが、西洋と東洋のカルチャー・ギャップを描くだけでなく、夫婦、恋人、仕事、世代など「普遍的なギャップ」を表現していて秀逸だった。撮影された当時、「パーク ハイアット 東京」はオープンしてすでに8年を経過していたが、その“新しさ”は17年を経た現在も少しも変わることがない。フィリップ・ルデサー総支配人によると「Timelessなのは、建築を含めたホテル全体がアートだから」ということになる。


 宿泊客は「奥」へ

 その言葉通り、館内にはアート作品がふんだんに展示されており、つい見とれてしまう。2階のオブジェ(アントニー・ドナルドソン)や正面玄関、1階のデリカテッセン、エレベータなどに飾られた陶芸作品(結城美栄子)、レストラン「ジランドール」のフォトコラージュ(ヴェラ・マーサー)や「ニューヨーク グリル」の絵画(ヴァレリオ・アダミ、野又 穫)など、いくら眺めていても飽きない。芸術は、軽々と時を超えてしまうようだ。
 ホテルの構造もユニークだ。2階のエントランスからエレベータで41階のメインロビーへ直行すると、そこには緑溢れる「ピーク ラウンジ」や「ピーク バー」、「ジランドール」などがあるばかりで、ホテルに付きもののチェックインカウンターが見当たらない。つまり、パブリックの「表」部分と、宿泊客向けの「奥」の部分が、さりげなく分けられているのである。


 アットホームな配慮

  こうした配慮は館内のいたるところに見受けられる。きめ細やかなサービスを提供するために客室数をわずか177室に抑え、チェックインはヨーロッパでよく見かけるシッティング・スタイル。数千冊の蔵書が納められたライブラリーがあり、スパ&フィットネスクラブの利用は会員と宿泊客に限られている。スタイリッシュで、しかもプライベート感覚にあふれたレイアウトプランは、宿泊客にとってはまさにわが家にいるような居心地の良さである。しかし、首都圏に暮らす人にとって、レストランやバーを利用することはあっても、こうしたホテルに泊まる機会はめったにない。したがって「奥」に足を踏み入れたことのある方は限られていることだろう。


 「ホテル全体を味わってほしい」

 「このホテルは、現代人のライフスタイルを反映してつくられています。ですから、できれば宿泊やスパの利用も含めて、ホテル全体を味わっていただきたい」とルデサー総支配人。そうした目で改めて客室を見ると、できればひと月ほど滞在してみたい誘惑にかられる。最高級のエジプト綿で織られたシーツは見るからに滑らかな感触で、シャワーブースはたっぷりしたサイズのバスタブと別に設えられている。2回線の電話や高速インターネットの接続サービス、ボイスメールの完備など、ビジネスへの対応も万全だ。「ホテル全体を味わってほしい」という言葉に実感がこもる。


 至れり尽くせり

 ルデサー総支配人とのインタビューは、広さ220㎡(約66坪)の「トーキョー スイート」で行われたが、そこには旅やアートに関する多くの美しい書籍が書棚を飾り、リビングルームにはグランドピアノが据えられ、キッチンまで設えられていた。1泊866,250円(サービス料・消費税を含む、宿泊税別)なので、庶民にはひと月どころか、1泊でさえ気軽にという料金ではないが、特別なクラス向けにしても、現代人のライフスタイルを反映していることは確かだ。こうした設備やサービスを使いこなせれば、さぞかし快適だろう。


 海外へ行くなら、いっそ……

 経済が低迷してくると、どうしても消費を抑えたくなる。災害や不安定な政治状況が重なると、将来に対する漠然とした不安が頭をもたげてきて、自然に贅沢を控えようとする。しかし、そうした心理状態は一方で、生きていく意欲や活力までも奪いかねない。“精神のデフレ”状態だ。経済のシュリンクに合わせて心まで縮んでしまっては、生きる歓びも成長も感じられなくなる。
 そんなとき、思いきって夫婦で都心のホテルにでも泊まってみてはどうだろうか。快適なサービスの中で、かじかんだ気分がすっとほぐれ、モクモクと生きる意欲が湧いてくる。特にシニア世代には「パーク ハイアット 東京」のようなホテルがおすすめだ。疲れ知らずの上に、たっぷり海外気分まで味わえるのだから……。
(Text/飯田 徹)


フィリップ ルデサー(Philippe Roux-Dessarps)総支配人

フィリップ・ルデサー(Philippe Roux-Dessarps)総支配人 1970年パリ生まれ。スイスのローザンヌホテルスクールを卒業後、ハイアット インターナショナルに入社。同時に、将来ホテルをマネージメントする管理職の候補生であるコーポレートトレーニーに選抜され、グループの経営哲学、経営方針について習得した後、フランス、スイス、イギリス、日本などで経験を積んだ。「パーク ハイアット 東京」にはフロントオフィスマネージャーとして1996年9月から3年ほど勤務したことがある。これまでに「パーク ハイアット パリ-ヴァンドーム」副総支配人、「ハイアット リージェンシー バーミンガム」総支配人などを歴任。2008年9月から現職。子どものころに両親と旅をした思い出から「ホテルで働くのが夢だった」という。「実際のホテルの仕事は、大変でしたけどネ」といたずらっぽく笑う笑顔に、少年の面差しが残る。

 

宿泊プラン「アニバーサリー」

大切な方と祝う、特別な日の滞在におすすめのプラン。高層階からの素晴らしい眺望を眼下に、お部屋にお届けするシャンパンでおふたりの記念日に乾杯を! 午後3時までのレイトチェックアウトなので、翌日もゆったりとくつろげる。

◇実施期間 2011年12月30日(金)まで
◇料  金
  • パーク デラックス ルーム(55㎡)1室2名様 58,789円より
  • パーク ビュー ルーム(60㎡)同 71,494円より
  • パーク スイート(100㎡)同 129,244円より
◇特  典
  • シャンパン(フルボトル)とウェルカムフルーツをお部屋にお届け
  • 「ジランドール」または「ルームサービス」でのご朝食
  • レイトチェックアウト(午後3時まで)

 

宿泊プラン「PARK360」

360度のパノラマに広がる眺望を楽しむように、「パーク ハイアット 東京」ならではの魅力の数々を体験できる好評のプラン。開放的なラウンジでくつろぐティータイム、シェフ特製のカナッペと好みのワインとともに過ごす「ニューヨーク バー」での夕暮れ、優雅な朝食。そして、都内随一の広さを誇るスパ&フィットネス施設「クラブ オン ザ パーク」でのリラクセーションをお楽しみいただけます。天空に浮かぶオアシスで、至極のステイをお過ごしください。

◇実施期間 2011年12月30日(金)まで
◇料  金
  • パーク デラックス ルーム(55㎡)
    1室1名様 57,750円より
    1室2名様 65,835円より
  • パーク ビュー ルーム(60㎡)
    1室1名様 70,455円より
    1室2名様 78,540円より
  • パーク スイート(100㎡)
    1室1名様 128,205円より
    1室2名様 136,290円より
◇特  典
  • 「ニューヨーク バー」での特別メニュー「Five To Seven」(午後5時~午後7時/グラスワイン2杯とカナッペプレート、1室1泊につき1セット)
  • 「デリカテッセン」「ピーク ラウンジ」「ジランドール」でのお飲物サービス(営業時間中にソフトドリンクを提供)
  • 「ジランドール」または「ルームサービス」でのご朝食
  • 「クラブ オン ザ パーク」全施設のご利用(ご滞在中)
  • 3泊以上の場合は、空港(成田/羽田)からホテルへのお迎え(1滞在につき1回)
※上記料金はサービス料と消費税を含む金額で、別途、所定の宿泊税が加算されます。
※料金はご利用日によって変動します。
※スパ&フィットネスクラブ「クラブ オン ザ パーク」のご利用は16歳以上のお客様に限らせていただきます。

 

問い合せ・予約

パーク ハイアット 東京

Tel.03-5322-1234(代表)
Tel.0120-448-558(宿泊予約専用フリーダイヤル)
http://tokyo.park.hyatt.jp

 

プレゼント

プレゼント画像 「パーク ハイアット 東京」の「パーク デラックス ルーム」宿泊券(1泊1室2名様、ご朝食、スパ&フィットネス施設利用付き)をプレゼントいたします。

エントリー期間:
2011年10月17日(月)から11月18日(金)

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