作り手の情熱が伝わるレザーブランド FIVE WOODS(ファイブウッズ) TRADシリーズのレザーポーチ(牛ヌメ革製)を3名様にプレゼント

素材も加工も縫製も、すべて国内の工場での手作り。

1890年(明治23年)に大阪で創業したバッグの老舗、株式会社林五(はやしご)は、オリジナルブランド「FIVE WOODS」の製品でもおなじみだ。中でも、オーソドックスなデザインでバッグの王道を行く「TRAD」シリーズのダレスバッグは、外国の一流品にも引けをとらない仕上げの美しさと耐久性、重さを感じさせない使い勝手の良さで人気だ。

重厚で気品に満ちた典型的なダレスバッグ。持ち主の知性と教養の豊かさをイメージさせる。 ダブルハンドルダレス(税込 88,560円)

日米講和条約をまとめたダレス

「ダレスバッグ」の名の元になったダレス(Dulles)とは、米ワシントンD.C.のダレス国際航空に名を残すジョン・フォスター・ダレス(1888-1959)のことである。彼は弁護士で、当時のトルーマン大統領から極東問題担当の国務省顧問に任ぜられ、日本との講和条約をまとめるための特使として、1950年(昭和25年)から翌51年末までのわずか1年半の間に4回も来日している。そこで彼は、当時の吉田茂首相と交渉に当たったわけだが、国民はその行方を、固唾を飲んで見守ったのである。

ダレスバッグの特徴は堅牢な持ち手と錠前が付けられていること。
開け口はしっかり口枠(フレーム)で保護され、不用意に開かないようフラップがつけられている。
バッグが自立することも大きな特徴。書類が増えてもよいように、マチ幅がたっぷり取られている。
口枠を開くとバッグはそのまま書類ケースのようになり、中の書類を取り出しやすいようになっている。
内部にはファスナー付きのポケットや仕切りがつけられ、使い勝手がいい。
マチ幅をシングルにした1部屋タイプのダレスバッグ。女性にも持ちやすい。 ダレスバッグM(税込 73,400円)
フラップで止めるロック機能はそのまま。
マチ幅が抑えてあるので、かさばらずスマート。
このサイズでもラップトップは入りそう。

日本だけの「ダレスバッグ」

その後、1953年から59年まで、ダレスはアイゼンハワー大統領の元で国務長官を務めるが、わが国にとっては米国の特使として来日したときの印象がとりわけ強烈だったとみえて、彼の持つバッグにまで着目、だれ言うとなく「ダレスバッグ」と呼ぶようになったようだ。ちなみに、ダレス特使がこのようなバッグを持ち込んだのは彼が元々、弁護士だったからで、米国ではこの種のバッグを、一般にお医者さんの往診用のバッグから「ドクターズバッグ」とか、弁護士が多く持ち歩くので「ローヤーズバッグ」とか呼んでいる。この種のバッグを「ダレスバッグ」と呼ぶのは、どうも日本だけのような気がする。

私が愛用しているのはブラウンの1部屋タイプのダレスバッグ。 ダレスバッグM(税込 73,440円)
バッグが大きいとつい何でもかんでも入れたくなるが、マチ幅が抑えられていると自制がきく。
底がしっかりできているので、マチ幅はスリムでもバッグは自立する。
口枠を一杯に開けると中身は一目瞭然、とても取り出しやすい。
15インチのMacBook Proがしっかり収まり、書類と一緒に持ち歩ける。

ダレス特使のイメージ

ダレス特使のバッグに注目が寄せられたのは、もちろん、その中身だ。日米講和条約の内容によっては、日本も朝鮮戦争に狩り出されないとも限らなかったのだから、お互いに真剣にならざるを得ない。それがいつの間にか、中身よりもバッグのデザインと機能性に関心が寄せられるようになったのだから、平和のうちに解決したということだろう。同時にダレス特使の、いかにもタフ・ネゴシエーターといった感じの知的でクールなイメージが、バッグのイメージと重ねられて大きな印象を残したに違いない。

ダレスバッグの堅いイメージを抑えたスマートなビジネスバッグ。CRAGシリーズ ブリーフバッグ カラー:ブリック(税込 52,920円)
女性にも持ちやすい二本手のビジネスバッグ。ファスナーは両方から開け閉めできる。
底の方まで開いても書類が落ちないよう、インナーは蛇腹式。2つの仕切りとたっぷりしたポケットが便利。

レザーの魅力たっぷりのビジネストート。持ち手を長めにしてあるので肩から掛けられる。PLATEAUシリーズ ファスナートート(税込 42,120円)

ファスナーで開口部を閉じることができ、使い勝手がいい。

レザートートながら、コーナーがしっかり補強されているのでバッグは自立する。

床面にはビスが打ってあり、耐久性も申し分がない。

広い開け口と豊富なポケット類も魅力。

カバンには安心が詰まっている

ダレスバッグに知的なイメージと重厚さ、持つ人の地位の高さなどを重ね合わせるのは自然なことだ。もちろん、そのルーツがドクターズバッグやローヤーズバッグにあることにもよるが、国と国との重要な交渉ごとの書類を収めたバッグなのだから、そこには最高の権威と格式が込められて当然だったのである。当時の日本国民がダレス特使のバッグに見たのは、戦後の日本の未来であり希望であり、「彼ならきっとうまくやってくれるだろう」という安心感ではなかったろうか。バッグにはそんな力もある。

PLATEAUシリーズのショルダーポーチ。カラーは、ブラック、ブラウン、ネイビーの全3色。写真はネイビー。(税込 28,080円)
開口部はファスナーによる開閉式で、そのままフラップになっている。
フラップ部分はマグネットで止められるようになっており、フラップを上げるとポケットが現れる。
広い開口部で、中身を取り出しやすくしている。
厚みを抑えたクラッチバッグ。大きなバッグは苦手、という人にうってつけ。PLATEAUシリーズ クラッチ カラー:ブラック、ブラウン、ネイビー全3色(税込 28,080円)
ファスナーで開閉する本体と別に、外側にもポケットが付いている。
本体の内側にもポケットがあり、ファスナーが付いているので安心。

手によく馴染むのはなぜか

私たちは一般に、どんなに愛着をもって使い続けているバッグでも、どこの誰がどのように作ったのか、ほとんど知ることはない。どこかの工場から、ハンコでも押すように自動的に製品が流れ出てきているのではないかと思いがちだ。しかし、FIVE WOODSのダレスバッグを使っていると、縫い目が正確にピッチを刻んでいながら、持ち手の遊びや開け口の合わせ、マチの寄せなどに微妙な余裕が施してあり、手にとてもよく馴染む。そこに、血の通った作り手の情熱のようなものを感じる。

兵庫県姫路市の工場で、植物タンニンを使用した伝統的な製法でなめされる。
革の染色や表面加工は大阪の工場で行われる。
色むらのない均一な仕上げと、表面の独特なツヤ感はここで作られる。
最終工程の縫製は、愛知県豊川市にある工場で行う。
よく使い込んだ道具とミシンが、美しいダレスバッグを生み出す。
頼りにするのは、縫製職人の腕。
持ち手の一つ一つを、手で丁寧に縫い上げる。
持ち手の微妙な弾力によってバッグのバランスを維持する。

バッグには人柄がにじみ出る

上質なダレスバッグは、実は見た目ほどには重さを感じさせない。堅牢に作られているので、確かに布製のバッグなどに比べるとバッグ自体は重いのだが、実際に荷物を入れて持ってみると、中身の重量が内部で分散されるせいか、意外に持ち重りはしない。むしろ、形の定まらないバッグのほうが、荷物が1点に集中して重く感じることがある。それに、乗り物で移動することが多い現代人にとって、バッグを持ち歩く時間は、実はそれほど長くないのではないか。それよりも、バッグには持つ人の人柄が自然ににじみ出るもの。人にどう見られるか、どう見られたいか、そんなことも考えながらバッグを選びたい。

革を縫い合わせる部分は、革の伸縮を調整しながら、ピッタリ合わせていく。
ミシンで縫い合わせる部分は、革のクセに合わせながら丁寧に縫っていく。
負担のかかる口金部分は、伝統的な「二本針」という手法で縫い上げられる。
この小さなフラップを引きながらバッグを開けるので、縫い目がゆるまないように、手で入念に縫い込む。
FIVE WOODSのバッグは見事に、すべて手作業で仕上げられていた。
作業台に置かれたダレスバッグの完成品は、どこか誇らし気でもある。
同じように作られたアタッシュケース。金属製やプラスチック製にはない温もりがある。よく使い込まれたときの革の経年変化が楽しみ。つい、こちらのケースも欲しくなる。TRADシリーズ アタッシュケース(税込 84,240円)
●FIVE WOODSに関する問い合わせ
株式会社 林五 Tel.06-6243-7676
https://www.fivewoods.jp/
●オンラインストア
http://www.hayashigo-store.com/
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用のうえエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、FIVE WOODSのTRADシリーズ「レザーポーチ」(カラー:ブラウン、税込23,760円)をプレゼントいたします。〈詳細〉
・サイズ:W26.5×H19×D8 cm
・素材:牛ヌメ革スムースワックスコート
・生産国:日本
・価格:¥23,760(税込)

エントリー期間:2017年5月17日(水)〜6月26日(月)

※当選者の発表は、賞品の発送(2017年7月中)をもってかえさせていただきます。

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