三河湾に浮かぶ竹島を望む絶景の温泉ホテル ホテル竹島 夕・朝食付きペア宿泊券を1名様にプレゼント

三河湾から望むホテル竹島全景

三河湾から望むホテル竹島全景

渥美半島と知多半島に抱かれた三河湾には、波静かな海と温暖な気候に恵まれた天然の良港が連なる。その最も奥まったところに位置するのが蒲郡。本州のほぼ真ん中といってもよいロケーション。その蒲郡のシンボル、竹島を目の前に望む絶景の温泉ホテルがホテル竹島だ。

天井いっぱいのグラスウォールの目の前は三河湾。

天井いっぱいのグラスウォールの目の前は三河湾。

行くと決めたら、意外に近い!

“海のまち、湯のまち”蒲郡は、名古屋から車で約60分。電車だとJR東海道本線、もしくは名鉄名古屋本線で約40分。名古屋の人たちにとっては、ほんのお隣さんといった感じだろう。東京からは、第二東名高速道路ができたおかげでグッと走りやすくなり、音羽蒲郡ICで降りる。そこから三河湾オレンジロード経由で約20分。新幹線なら豊橋でJR東海道本線に乗り換え、蒲郡駅まで新快速で10分足らずだ。行くと決めたら、意外に近い!

レストラン「リヴァージュ」は、地元産の食材を巧みに料理。竹島を眺めながらのランチやディナーは格別。

レストラン「リヴァージュ」は、地元産の食材を巧みに料理。竹島を眺めながらのランチやディナーは格別。

郷土愛から生まれたホテル

ホテル竹島は1967年4月の創業。蒲郡市が埋め立てた土地に、地元の商工会議所が中心となって出資者を募り、ホテルの開業となった。その数約300名。いわば郷土愛によって生まれたホテルなのである。蒲郡のシンボルにもなっている竹島を目の前にした絶好のロケーションと、2種類の泉質に恵まれた天然温泉によって、一級のホテルでありながら、いつしか「リゾート旅館」の異名を持つほど対応はかいがいしく、親しみやすい。

和食レストラン「常盤」。

和食レストラン「常盤」。

食前酒からデザートまで、コース料理の献立は13品。季節ごとに素材を変えている。

食前酒からデザートまで、コース料理の献立は13品。季節ごとに素材を変えている。

二つの天然温泉を味わえる

ホテル竹島は地元に根ざしたホテルということで、利用客の50%は県内からだという。12月から3月は忘年会や新年会、4月から6月は潮干狩り、7月から9月は夏休みの家族連れ、10月から11月は紅葉のシーズンと、1年を通して賑わっている。夏の屋外プールは終日、子どもたちの歓声であふれるそうだ。
一方で、温泉を楽しみにしているファンも多い。展望大浴場はアルカリ性単純温泉、露天風呂ではラドン温泉と、二つの天然温泉を味わえる。

屋外プールは子どもたちに大人気。
展望大浴場はアルカリ性単純温泉。三河湾と一体になった気分。
露天風呂は天然ラドン温泉。竹島が目の前だ。
湯上りはラウンジで一休み。

言葉はいらない

ホテル竹島の楽しみは、何と言っても目の前に三河湾を望む全室オーシャンビューの客室。中でも、西館8階に4室だけ用意された半露天風呂付客室フロア「スカイビューフロア」の浴室からの眺めは格別。部屋の湯船に浸かりながら、竹島と三河湾の夕景を存分に眺められる醍醐味は、まさに絶景ホテルならでは。檜のバスタブはたっぷりしたサイズがあるので、二人で肩を並べて海に見入っていると、言葉はいらなくなる。

スカイビューフロアの客室。左手奥に眺めの良い浴室がある。

スカイビューフロアの客室。左手奥に眺めの良い浴室がある。

和室からの眺めもまた飽きない。思わず、極上の笑顔がこぼれる。

和室からの眺めもまた飽きない。思わず、極上の笑顔がこぼれる。

竹島は国指定の天然記念物。島内に5つの神社があり、まさにパワースポット。

竹島は国指定の天然記念物。島内に5つの神社があり、まさにパワースポット。

地元に根ざしたホテル

竹島ホテルは、いわば地元の有志によって生まれたホテルなだけに、どこか公共の宿といった趣がある。結婚式やコンベンション、あるいは地元の仲間内の会合などにも積極的に利用されている。敷居を低くして、誰にでも気軽に利用してもらいたいという姿勢は、地元に根ざしたホテルならでは。このような気持ちのよいホテルは、東京で暮らしているとなかなか見つけにくいが、出会ったときの喜びはまた、ひとしお。何度も訪れたくなる。

和室にリビングルームもついた特別室。
ツインベッドに和室がついた和洋室。家族連れに最適。
和室の客室。外観はホテルだが、対応は旅館の手厚さ。
洋室の客室。ホテルの快適さも併せ持つ。

住みやすいところ

「蒲郡は山に囲まれているので雨が少なく、気候も温暖。雪も少なくて、降ってもまず積もることはない。みかんの産地というだけで住みやすいことがよく分かると思います。内海なので海が荒れるということもほとんどありませんし、全体にとても落ち着いた過ごしやすいところです」と専務取締役の三田幸彦氏。地元の出身で、学生時代のアルバイトからそのままこのホテルに勤めたという生粋のホテルマン。ホテルは「ひと頃のように社員旅行とか招待旅行といった需要は少なくなりましたが、代わりにシニアのご夫婦や家族連れ、若いカップルの方が多く訪れるようになりました。周辺に見所はたくさんありますので、ぜひ楽しんでいってください」と丁寧な物腰。慌てず騒がず阿(おもね)らずといった風情が頼もしい。
三田幸彦・専務取締役

三田幸彦・専務取締役

藤原俊成ゆかりの地

ところで、蒲郡の歴史はかなり古い。開発の祖は平安時代の歌人、藤原俊成(1114〜1204)とされている。俊成は「小倉百人一首」の選者、藤原定家の実父としても知られている。その俊成が三河国の国司だったときに蒲郡の竹谷(たけがや)と蒲形(かまがた)の2つの荘園を開発したという。竹島も、俊成が琵琶湖の竹生島から竹を移植し、弁財天を勧請したことからその名がついたそうだ。蒲郡は現在でも、俊成とのゆかりをとても大切にしている。

ホテル竹島に隣接して「俊成苑」があり、藤原俊成の銅像が建立されている。
対岸と全長387mの竹島橋で結ばれた竹島。周囲は約1.5kmで、遊歩道に沿って島を一周することができる。
竹島をめぐるとホテル竹島を正面に望むことができる。
ホテル竹島に隣接した竹島水族館。経営母体は同じで、地元密着型の展示になっている。
只今、アシカの訓練中!

見所多し

ホテルの周囲を散策してみると、竹島以外にも見所の多いことがわかる。蒲郡駅に近い蒲郡市営の「生命(いのち)の海科学館」は「海のまち蒲郡」にふさわしく「海にまつわる歴史と生命の進化」をテーマに、本物のいん石や化石をふんだんに展示している。さらに、本物の蒸気機関車D51を展示する蒲郡市博物館や三河繊維産品のアンテナショップ「夢織人(ゆめおりびと)」が入る海賓館マリンセンターハウスなど、興味は尽きない。

蒲郡駅からも近い蒲郡市「生命の海科学館」。
ティラノサウルスの化石のレプリカは迫力満点。
池には恐竜の群れ……。
足元に目を落とすと、マンホールのふたには蒲郡らしい意匠が。
竹谷松平家の大手門を移築した蒲郡市博物館。
中庭にはなぜかSLのD51が。201は製造番号で606まで製造されている。D51には自由に乗ることができる。

今も記憶に残るニッポンチャレンジ

しかし、何と言っても蒲郡の名を全国に知らしめたのは、世界的なヨットレース「アメリカズカップ」だろう。1992年にわが国は初めてこのレースに挑戦、以後、1995年、2000年と合計3度にわたって挑戦したが、ついに勝つことはなかった。その折の挑戦艇「ニッポンチャレンジ」のベース基地が、1988年から2001年までの13年間にわたってこの蒲郡に置かれていたのである。蒲郡駅南口の駅前には、そのニッポンチャレンジ艇が展示されている。

蒲郡の名を全国に轟かせたアメリカズカップの挑戦艇「ニッポンチャレンジ」。

蒲郡の名を全国に轟かせたアメリカズカップの挑戦艇「ニッポンチャレンジ」。

その偉大なチャレンジング・スピリッツは、今も多くの人によって語り継がれている。

その偉大なチャレンジング・スピリッツは、今も多くの人によって語り継がれている。

アメリカズカップの展示室が設けられている昭和初期の建物、海賓館マリンセンターハウス。「蒲郡海辺の5館」の一つ。

アメリカズカップの展示室が設けられている昭和初期の建物、海賓館マリンセンターハウス。「蒲郡海辺の5館」の一つ。

蒲郡東側の海沿いには複合型リゾート「ラグーナテンボス」がある。海のテーマパーク「ラグナシア」をはじめ、ショッピングモールやマリーナなど、多彩な楽しみを用意している。

蒲郡東側の海沿いには複合型リゾート「ラグーナテンボス」がある。海のテーマパーク「ラグナシア」をはじめ、ショッピングモールやマリーナなど、多彩な楽しみを用意している。

●ホテル竹島への問い合わせ
電 話:0533-69-1256(代)
http://www.hotel-takeshima.co.jp
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用のうえエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、ホテル竹島の夕・朝食付1泊ペア宿泊をプレゼントいたします。

※宿泊券使用期間:2017年1月〜6月の6ヶ月間有効

※当選者の発表は、賞品の発送(2016年12月中)をもってかえさせていただきます。

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