飯豊(いいで)連峰のふもとにたたずむブティックホテル HOTEL SLOW VILLAGE(ホテル・スロー・ビレッジ) 「HOTEL SLOW VILLAGE」のペア宿泊券(朝食付き)を3名様にプレゼント

2017年9月1日にグランドオープンしたばかりのホテル・スロー・ビレッジ。田園の中のこぢんまりとしたホテルだ。

東北の厳しい自然環境の中で「リゾートに、住まう。」をテーマに上質なデザインで人気を集める住宅メーカーが、モダンデザインの家具を揃える自社インテリアブランドGino(ジーノ)と総合プロデュースした最新のホテルが山形県飯豊(いいで)町の「HOTEL SLOW VILLAGE(ホテル・スロー・ビレッジ)」。東北の町に、暮らしをデザインする新しい風が吹き始めているようだ。

シンプルなゲートのサイン。このモダンなデザインを見ただけで新時代のローカルを感じる

住んでみたくなる町

山形県飯豊(いいで)町は、人口約7,000人。山形県の南端、米沢市に隣接し、福島県の喜多方市とも接している。町名の基になっている飯豊連峰は山形県と新潟県、福島県の3つの県にまたがっており、「日本100名山」の一つ飯豊山そのものは飯豊町内にない。とはいえ「日本で最も美しい村」連合の加盟自治体であり、飯豊町が都会から移り住みたくなるようなのどかな風景に恵まれていることは疑いようがない。そんな町の田園風景の中に最新のホテル「HOTEL SLOW VILLAGE(ホテル・スロー・ビレッジ)」がたたずんでいる。

飯豊町の高台にある「散居(さんきょ)集落展望台」から飯豊町を望む。のどかな田園風景が広がる。
けれんみのないHOTEL SLOW VILLAGEの外観。ブティックホテルらしい素朴な雰囲気が漂う。
樋口龍一支配人は前職の経験と、その人柄を請われてホテルオープンと同時に支配人に就任した。
自宅にいるようなくつろぎ感にあふれた「スローラウンジ」。
スローラウンジに置かれた家具調度類にはGino(ジーノ)の正札がついており、希望すれば購入できる。
半露天になった開放的な2階の「スカイデッキ」。
スカイデッキを借り切ってジャグジーを楽しむこともできる。

田園の中のブティックホテル

HOTEL SLOW VILLAGEは、客室数わずか20室の小さなホテル。朝食をサービスする「スローラウンジ」と、ジャグジーを備えた半露天の「スカイデッキ」に特徴があるが、夕食をサービスするレストランや宴会場などはない。ニューヨークなどによくある、客室数を抑えて宿泊サービスのみに特化したブティックホテルのような構成。日本ではそうしたホテルを「ビジネスホテル」と称しているようだが、HOTEL SLOW VILLAGEは規模がぐっと小さく、ベッドや家具調度に品質の高さを求めており、むしろブティックホテルと呼びたくなるしゃれた雰囲気を備えている。

標準的なスーペリアツイン。米国シーリー(Sealy)社製のセミダブルとシングルベッドを組み合わせてある。
書斎スペースもあり、PCを持ち込んで仕事もできる。
ユニットバスには必要なアメニティを完備。全館禁煙というのも嬉しい。
浴衣タイプのナイトウェアやヘアドライヤー、冷蔵庫、自販機なども用意されている。
無垢材のデスクと洒落たデザインの木の椅子をあしらったモデレートシングル。他にソファーを設置したデラックスルームもある。
手作り感満載のメッセージボード。Think Locally, Act Globally! これぞGlocal!
宿泊は朝食付き。料理をオーダーしたら、サービスはセルフでご自由に。
爽やかな空気の中でいただくブレックファストは格別。
食後のコーヒーで気分も休まり、ずっとこのままでいたくなる。

いずれは“バッテリーバレー”に

なぜこのような場所に、このようなホテルが存在するのだろうか。ホテルの運営を担うH&Company Inc. 代表取締役の堀江 守弘氏によると、それは「国立大学法人山形大学が2016年1月に、飯豊町にEV飯豊研究センターを開設したのがきっかけ」だという。電気自動車やロボットに使用する電池の開発拠点である。そこで、さまざまな関係者が飯豊町に滞在するようになり、必要となったのが新たな宿泊施設というわけだ。いずれ飯豊町はシリコンバレーならぬ“バッテリーバレー”と呼ばれるようになるかもしれない。

H&Company Inc. 代表取締役の堀江 守弘氏。Hには堀江のHだけでなく「Heart、Happiness、Hope」をも込めているそうだ。

家族で取り組む楽しさ

飯豊町の公募に手を挙げたのが、地元の住宅メーカー、株式会社ホリエ(堀江 勝彦代表)だった。幸い企画が通り、長男の堀江氏がホテルの運営、建築家の弟が設計・施工と、家族で手分けして事業に当たっている。堀江氏は東北大学工学部で航空宇宙・機械工学を学んだエンジニア。元スキーオリエンテーリングの日本代表選手で、スウェーデンで競技を学んでおり、北欧流のライフスタイルに精通している。外資系企業の日本法人に勤務して東京で暮らしていたが「故郷の良さをもっと知ってもらいたい」との一念で家族共々、Uターンしてきた。現在は仕事をしながら、MBA取得を目指して経営大学院で学んでいる。

ホテルのすぐ前にある飯豊町の公民館。左に見えるのは「いいで天文台」、通称「キラキラドーム」。星空案内人のガイドで星空を観望できる。
ホテルから徒歩1分の屋台村「いいでら」。いいでらは置賜(おきたま)地方の方言で「最高、良質、見栄えがいい」ことを意味する。
「いいでら」は飯豊町がプロデュース。内部には居酒屋、ビストロ、チャレンジ屋台の3つのお店がオープンしていた。
地元の地酒をはじめ、お酒も各種豊富に揃っている。
この日は思いがけず飯豊町の後藤幸平町長(前列中央右手)のグループと出会って意気投合、遅くまでお酒を酌み交わした。
ホテル開設のきっかけとなった山形大学×EV飯豊研究センター。飯豊町が“バッテリーバレー”と呼ばれる日も近い。
地元の方に勧められて立ち寄ったホテル近くのケーキ店「香月(こうげつ)」。評判通り、極ウマのチーズケーキだった。
東日本最大級の「いいで どんでん平ゆり園」。6月から7月にかけて50万本を超すゆりの花が咲き誇る。

家で過ごすことを楽しむ

株式会社ホリエの住宅ブランド「ciel(シエル、フランス語で空)」は、理想の住まいを「リゾート」に置き、リゾートで暮らすような快適な住まいづくりを追求している。そのため高気密・高断熱、24時間セントラル換気システムやヒートポンプシステムを導入、外観のデザインだけでなく、社員大工さんの手で、細部にまで気を配った家づくりを心がけている。その展示施設が2017年12月に南陽市の赤湯温泉にオープンしたTERRACE RUBAN Akayu(テラス・ルヴァン・アカユ)。南陽市の赤湯温泉は飯豊町から東へ車で30分ほど。

RUBAN(ルヴァン)はフランス語でリボン。人々の絆を深める場を意図している。
右手が レストラン「6DINING(シックス・ダイニング)」、左手が「ciel HOME DESIGN」 の住宅展示スペース。
都会的なデザインの6DINING1階。イケメンシェフの嵯峨久裕氏が腕を奮っている。
2階はキッズ&ベビーのためのダイニングスペース。ママ友がお互いに子連れでのんびりくつろいでいた。
「山形には六季ある」ところから名付けられた6DINING。食材は豊富だ。

鄙には稀な……

モデルハウスは、まさにリゾート感覚あふれるおしゃれなもの。豪雪地なのに屋上庭園があったり、冬の暮らしに備えた大容量のキッチン収納があったり、雪の山形の暮らしを楽しいものにするアイデアであふれている。その住まいづくりの精神を生かした隣接のレストラン「6DINING」は、こう言っては叱られそうだが「鄙(ひな)には稀な」といいたくなるほどの素晴らしいつくり。料理はもちろん、子育て中のお母さんを意識した店づくりに頭が下がる。これほどのレストランがランチだけのサービスというのは、いかにも惜しい。「機が熟したら夜もやるようにします」と堀江氏。ホテルの近くにあれば、言うことはないのだが……。

米沢牛ステーキランチ3,980円、ハンバーグランチ1,380円、サラダランチ1,280円……東京の青山にでもいるかのようなおしゃれなランチメニュー。
春夏秋冬の四季だけではない、“一旬一瞬の味わい”を大切にしている。
6DININGはオープン間もない時期からすでに名店の評判が高い。
「いずれはディナーのサービスも始めたい」と送迎の仕組みを検討中。
屋上にはゆっくりくつろげるプレイエリアをつくるとか。子ども向けの遊具も入れる予定という。
6DININGのトイレにはおむつ交換台も用意されていた。

魅力ある地方へのUターン

HOTEL SLOW VILLAGEを含めて、全体を都会的でおしゃれな雰囲気に包んでいるのは、グループのデザイン部門Gino (ジーノ) Furniture & Lifestyle がコーディネートしているためだろう。どんなに立派な構えのホテルや住宅でも、そこに置かれている家具調度が一貫したデザインコンセプトで構成されていないと調和がとれなくなる。地方の時代と言われながら、地方の大学はもっぱら大都市の大企業向け人材供給源になっていて、地域の活性化に役立つような人材をなかなか育てられないでいると言われているが、町ぐるみでこうした魅力的な施設が登場してくれば、Uターン志向の人材も増えてくるに違いない。そんな試みに目を留めながら、地方の活動を応援していきたい。

6DININGに隣接するciel HOME DESIGN のモデルハウス玄関。
「リゾートに、住まう。」ことをコンセプトにしているだけあって開放的。
大きな吹き抜け空間が、リゾート気分を盛り上げる。
家具、照明など、デザインに独自の感性が息づいている。
書斎のスペースはホビースペースでもある。楽しさ満載、遊びごころが横溢している。
間接照明で構成された落ち着きのあるベッドルーム。
カーテンを開けると、光あふれるベッドサイドリビングが出現。雪の季節にも楽しく過ごせそうだ。
●HOTEL SLOW VILLAGEへの問い合わせ
Tel. 0238-87-1730
http://hotel-slow-village.com/
●読者プレゼントのお知らせ
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、HOTEL SLOW VILLAGEのペア宿泊券(朝食付き)をプレゼントいたします。

〈詳細〉
宿泊券有効期間:2018年12月1日(土)〜2019年5月31日(金)
※客室のタイプはホテル側にお任せいただきます。
※除外日等は予約時にご確認ください。

エントリー期間:2018年9月14日(金)〜2018年10月25日(木)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2018年11月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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