伊豆大島を一望する伊豆・北川(ほっかわ)温泉の湯宿 吉祥CAREN 「吉祥CAREN」ペア宿泊券(夕・朝食付き)を1名様にプレゼント

お湯よし、眺めよしの「吉祥CAREN」展望風呂。

波打ち際の「黒根岩風呂」で全国的に知られる伊豆半島・東海岸沿いにある北川(ほっかわ)温泉。そのすぐ近くの高台にたたずむのが吉祥CAREN。2本の自家源泉から引いた湯量たっぷりの展望風呂。相模湾越しに眺める眼前の伊豆大島は、まさに絶景! “可憐”の名にふさわしい細やかなもてなしとともに、季節感あふれる伊豆の旬を楽しめる。

「ホテル対応の旅館」というコンセプトが新たな持ち味を生んでいる。

北川と書いて「ほっかわ」と読む温泉郷

伊豆半島の東海岸沿いを走る片側1車線の国道135号線は、渋滞にはまるとやっかいだが、のんびり海を眺めながら走るのには快適なドライブウェイ。道路沿いに、名だたる温泉地のサインが次々に現れるので、つい寄ってみたくなる。北川と書いて「ほっかわ」と読む珍しい地名の北川温泉は、うっかりしていると見過ごしてしまうほど小さな温泉郷。東京駅から行くと、JR東日本の特急「踊り子号」で海岸線を約2時間30分。伊豆急熱川駅よりレトロな無料送迎バスがあり、約10分で宿に到着する。

構えはホテルそのものだが、客室は純和風。
チェックイン、チェックアウトはラウンジで飲み物のサービスを受けながら、座ったままで行える。
館内で過ごす浴衣の柄は気に入ったものを選べる。
ギフトショップには、伊豆の物産や伝統工芸品などが揃っている。
吉祥スパのレセプション。トリートメントはタラソテラピーと伊豆大島産椿油を使ったご当地スパが人気。
まずはスパのラウンジでリラックス。
スイートルームでは、カップルでトリートメントが受けられる。

“温泉街道”東伊豆温泉の湯宿

北川があるのは東伊豆町。大川、北川、熱川、片瀬、白田(しらだ)、稲取と6つの温泉が温泉街道のように連なり、全体で東伊豆温泉郷を形成している。北川温泉は海抜0メートルの、波打際にある公営の露天風呂「黒根岩風呂」が有名。バイクツーリングで立ち寄るのに最適の温泉だが、その脱衣所が2017年10月の台風21号で流されてしまった。しかし、早くも12月には再開したという。そこで、泊りがけで行ってみるのに最適の宿として探し当てたのが、すぐ近くの丘の上にたたずむ湯宿「吉祥CAREN」だった。

吉祥CARENの最大の魅力は露天風呂。2本の源泉から汲み上げる湯温は摂氏70度を超え、適温にしてから浴槽へ流す。
湯量も豊富で、源泉かけ流し。
朝、昼、晩と、展望風呂からの眺めは、思わず“日本一”と言いたくなるほどの絶景。
伊豆大島からの日の出に、しみじみと感激!
早朝の露天風呂に浸かると、その日一日、何か良いことがありそうで、まさに吉祥!
ご来光はご来迎に通じるのか、訳もなく有難い気がしてくる。
この世は水と太陽と大地で成り立っていることを実感!どれが欠けても生命は誕生しなかった……。

2013年に全面リニューアル

吉祥CARENは、すぐ下の国道135号線を隔てた「つるや吉祥亭」とは姉妹旅館。沖縄で「ルネッサンス リゾート オキナワ」や「ココ ガーデンリゾート オキナワ」などを経営するH.P.D.コーポレーションが、かつての「つるやホテル」の事業を受け継ぎ、つるや吉祥亭・別館を全面改装、吉祥CAREN として2013年にリニューアルオープンした。全30室の客室は和風だが、使い勝手のよいように、サービスをホテル対応にしている。たとえば、チェックイン、チェックアウトはフロントで対応、食事も部屋食でなくレストランで楽しめるようにしている。

レストラン「フォーシーズン」からの眺めも素晴らしい。都会では味わえない季節感満載。
和と洋のハーモニーが持ち味。フレンチ懐石「相模湾の旅」は気取らずにお箸で楽しめる。
お刺身には、地元産の生ワサビが添えられている。すりおろしの美味しさは、また格別。
季節ごとに異なる素材で伊豆の旬を楽しませてくれる。

本気でサービス

フロントロビー自体が、旅館というよりホテルのたたずまい。ラウンジでのシッティング・レセプションも気持ちがいい。テーブルに万華鏡が用意されていて、お客さんに好評とか。全体に女性や家族連れのお客さんを意識した構成になっており、ソフトな対応が心地いい。鉄板焼「青竹」でのアフタヌーンティーや選べる浴衣、湯上りサロンサービスなど、さりげないもてなしが心に染みる。記念日の宿泊や連泊客へのサービスも充実しており、サービス業としての本気度を感じさせる。

鉄板焼「青竹」。ここも和風のたたずまい。
前庭からの眺めは、さながら別荘にでもいるような雰囲気。
この設備は旅館というより、ホテルの趣を感じさせる。
アフタヌーンティーの時間には、ここでパンケーキとティーがサービスされる。
華麗にして、美味。
夕食はビーフと魚介類の饗宴。目の前で繰り広げられる鮮やかな手技も味のうち。
ここでの鉄板ブレックファーストも大きな楽しみの一つ。その手際のよさに、目が点になる。
とろりとしたチーズオムレツと、フワフワのフレンチトーストは絶品。もう一度、食べたくなる!

伊豆大島を望む絶景温泉

料理の技や気持ちの良いサービスもさることながら、吉祥CARENを訪れてまた行きたいという気にさせるのが、客室からの眺めと展望風呂の素晴らしさ。伊豆半島からわずか25kmしか離れていない伊豆大島を、客室から眼前に眺める風景は、まさに絶景。この風景を、温泉に入りながら堪能できる展望風呂は、さらに大満足! 露天風呂は、ともするとぬるくなりがちだが、常に適温かどうか、早朝から深夜までスタッフがこまめにチェックしているのには頭が下がる。ちなみに、宿泊客は姉妹館「つるや吉祥亭」の貸切風呂や足湯、公共の「黒根岩露天風呂」など「18の湯めぐり」を無料で利用できるので、温泉好きにはたまらない。

客室は全室オーシャンビュー。客室からも海を一望できる。
明るく落ち着いた純和風のたたずまい。
客室にいながら、常に海を感じられる。
定置網を結んだ漁船の向こうに伊豆大島が見える。
夜がようやく明け始める朝まだき、大島の向こうからゆっくりと朝陽が昇る。
宿泊支配人の眞志喜 得光氏は沖縄の出身。「上質な温泉を存分に楽しんでください」といつも笑顔を絶やさない。

四季を楽しむ伊豆の定宿

伊豆半島の魅力は、見所が豊富に揃っていることだろう。柑橘類や花の栽培が盛んで、イチゴやワサビ、蜂蜜などの特産品も数多い。伊豆急行が運行しているのも便利だ。東伊豆町だけで年間120万人もの観光客が訪れるのは、四季折々に伊豆の自然を楽しめるからだろう。吉祥CARENの帰りがけに稲取温泉の「つるし雛まつり」を楽しみ、早咲きで有名な河津桜を見に行った。春はもちろん、夏の海水浴シーズンや秋の紅葉、冬の魚のシーズンもよさそうだ。吉祥CARENは、東伊豆のほぼ中央にあるので、伊豆各地に足を伸ばすのに便利。伊豆の定宿とするのに最適かもしれない。

国道135号線沿いに登場する温泉地のサイン。矢印の方向に温泉がある。
北川温泉の名所「黒根岩風呂」。台風で流された脱衣所は早々と再建されていた。
北川温泉の源泉。高温の温泉が吹き出ている。
露天風呂に波打ち際が迫る。
彼方に伊豆大島を望む。日帰りの温泉利用料は600円。かつては男女混浴だったが、現在は別々。
海がそのまま温泉になったようで、雄大な気分になる。
稲取から下田方面を望む海岸線は男性的。風に吹かれているだけで、都会生活の澱(おり)のようなものが一緒に吹き飛ばされていく……。
稲取温泉「文化公園 雛の館」の雛壇と雛のつるし飾り。江戸時代後期から続くという。
例年、2月中旬には見頃を迎える早咲きの河津桜だが、今年は寒さが募って開花が遅れていた。
●「吉祥CAREN」への問い合わせ
Tel.0557-23-1213
https://www.kissho-caren.com/
●セゾンカード、UCカード会員向けの優待サービス
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優待サービス
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方で、読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、「吉祥CAREN」のペア宿泊券(夕・朝食付き)をプレゼントいたします。

〈詳細〉
ペア宿泊券:1泊・夕朝食付き
宿泊券有効期間:2018年6月1日(金)〜2018年11月30日(金)
宿泊券使用除外日:詳しくは予約時にホテルにお問い合わせください。
※客室の選択はホテル側にお任せいただきます。

エントリー期間:2018年3月16日(金)〜2018年4月25日(水)

※当選者の発表は、賞品の発送(2018年5月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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