日本初のプルマンブランドホテル プルマン東京田町 「プルマン東京田町」ペア宿泊券を1名様にプレゼント

JR田町駅芝浦口(東口)と直結した「msb(ムスブ)Tamachi」。その2階歩行者デッキに面したプルマン東京田町エントランス。

フランスのパリに本拠を置くACCOR(アコー)グループは、世界110カ国に39ブランド、5,000軒以上ものホテル、リゾート、レジデンスなどを展開する世界最大級のホスピタリティグループ。そのプレミアムブランドの一つが「Pullman(プルマン)」。「Work Hard, Play Hard」(仕事もプライベートも大いに楽しむ)をモットーに、斬新でフレンドリーなサービスを展開する最新の都市型高級ホテル。そのプルマンが、ついに日本にやってきた!

プルマンのルーツは19世紀から20世紀にかけて隆盛を誇った米国の鉄道車両製造会社。ロンドン/パリ間を結んでいた「ゴールデン・アロー(黄金の矢)」の英国側の運営など、自ら高級寝台車の運行も行なっていた。

巧みなブランド戦略

フランスのACCOR(アコー)グループは、世界110カ国で5,000軒以上のホテル、リゾート、レジデンスなどを展開、全客室数を合わせると740,000室(2020年2月現在)にもなるというから驚く。その傘下のホテルブランドもRAFFLES、ORIENT EXPRESS、BANYAN TREE、Fairmont、SOFITELなど、ラグジュアリーブランドの数々は眩いばかり。プルマンは14ブランドを含むプレミアムブランドの一つに位置付けられている。さらに、ミッドスケールとエコノミーのブランドグループがある。アコーグループの強みは、ラグジュアリーからエコノミーまで、様々なライフスタイルを持つ幅広い客層をカバーする4つのブランド群を持っていることだろう。そのため、一つの都市にアコーのホテルがいくつあってもお互いに競合することがない。

パリに堂々たる本社屋を構えるアコーグループ。毎日のように、運営するホテルが増えている。
フロントロビーに足を踏み入れるとなが〜い木のカウンター。ホテルのフロント(奥)と、バー(手前)が隣り合う斬新な構成。新世代に対応するアップスケールブランドホテルであることを印象付けている。
この親しみやすさが、近隣のタワーオフィスに通うビジネスマンにも好まれている。
自由に使えるバーラウンジ「JUNCTION(合流点)」。30席あり、ここで食事もできる。
木を多用した家具調度は、素材がよく吟味されていて、重厚感がありながらデザインは軽快。
大きなテーブルが置かれたミーティングスペース。テーブルはそのまま卓球台になる。

日本にもすでに16ホテル

アコーグループは、わが国ではすでにメルキュール東京銀座、イビス東京新宿、スイスホテル南海大阪、ノボテル沖縄那覇など、8ブランド、16ホテルを営業している。ちなみに、1967年創業のノボテルはアコーグループのルーツとなったホテルブランドで、半世紀後に30万人以上ものスタッフが働く巨大なホテルグループに成長することを誰が予想したことだろう。アコーグループは、フランスを中心にヨーロッパ、アジア太平洋、アフリカ・中東など、ワールドワイドに展開している。地球サイズで移動する人々のライフスタイルに即して、地域密着型のホテルを作り上げてきた成果だろう。

プルマン東京田町のデザインコンセプトは「歌舞く」。館内の至る所にそれを象徴するアートが飾られている。
最上階の9階に位置するエグゼクティブラウンジ。エグゼクティブフロアとスイートルームの宿泊客だけが利用できる。
宿泊客なら24時間利用できるフィットネスセンター。
ルーフトップバー「PLATFORM 9」。眼下にJR田町駅のホームが見える。カウンターの右側にはアート集団「OVER ALLs」の画家・山本勇気氏が描いたウォールペイント。まさに「歌舞く」アートだ。
料飲サービス スーパーバイザーのコープズ・マーティン氏。メニューブックには、日本と世界の都市にちなんだカクテル全16種類が掲載されている。全てマーティン氏が考案したものという。
国内は札幌、仙台、京都など8種類、海外も、Paris-Nord(パリ北駅)、Sydneyなど8都市がカクテルになっている。全て一杯1,500円(税別)。写真はGrand Central駅(左)とマンゴーで有名な宮﨑カクテル(右)。

人を元気にするホテル

プルマンホテルは現在、ロンドン、上海、香港、クアラルンプールなど、世界41カ国の都市中心部に136施設を展開している。ラグジュアリー(5ツ星)クラスほど富裕層を意識したホテルではないが、プレミアム(4つ星)ホテルとしては十分過ぎるほどの高級感を感じさせる。プルマンは、世界を舞台に活躍するビジネスマンに「開拓者精神を思い起こしてもらい、スタイリッシュな雰囲気の中で達成感を味わい、さらに元気になってもらうホテル」を目指している。つまり「大いに仕事に励み、大いに人生をエンジョイする」ための応援歌のようなホテルなのである、これは、プルマン東京田町のフロントロビーに一歩、足を踏み入れただけで理解されることだろう。

2階のオールデイダイニング「KASA」。朝食からランチ、スイーツ、ディナーまで、終日営業している。オープンキッチンから繰り出される料理は、アジアのエッセンスを取り入れた地中海料理。
コーヒーやペストリー、スイーツなどをテイクアウトできるKASA GRAB & GOは6:30〜22:00まで営業。
ガラス張りの個室は明るく開放的。くつろいで料理を楽しめる。
前菜はアイスバーグレタス。スティルトンブルーチーズ、温かいアンチョビソース、生ハム、クリスピーベーコンなどを取り合わせたパリッとした一品。
パンはイタリア伝統のチャバッタ。ドイツから輸入している。岩塩を添えたオリーブオイルにつけて食べる。
魚料理は天使エビのミキュイ。ミキュイは素材の中までしっかり火を通した料理のこと。それだけに、食感を損なわないよう微妙な火加減が大切になる。
肉料理はヒヨドリのカチャトーラ。カチャトーラは猟師風トマト煮込み料理。名前は勇ましいが、とても上品な味わい。
デザートはメレンゲアイス、マンダリンソルベなどを添えたヴァシュラングラッセ(糖衣でくるんだウォシュタイプのチーズ)。デザートも立派な一皿に仕上げてある。

これぞグローバルスタンダード

チェックインカウンターとバーカウンターが一つのカウンターで結ばれている様子は革命的。ロビーフロア全体がPullman Junctionであり、Welcome Area(チェックインカウンター)とCosmopolitan Hub(国際人の集合場所)、レストラン、バーが一体的に運営されている。このエリアのどこにいても飲食のサービスが受けられる機能性は、もはやグローバルスタンダードなのか、それともプルマン独自のスタイルなのか……。いや、プルマン自体がグローバルスタンダードなのだろう。また、ホテル全体がArtist Playgroundとして位置付けられ、地域の画家、画廊、美術学校などの参加を積極的に応援しているところも好ましい。アートは確かに、滞在客に元気と刺激をもたらしている。

朝食はビュッフェスタイル。朝食の美味しいホテルこそ一流のホテル。オムレツやフライドエッグなど、タマゴ料理は注文するとその場で作ってくれる。
和食の用意も準備万端。和食は、海外からやってくるインバウンドのお客さんにも好評とか。箸を上手に使う人も増えている。
プルマンの焼きたてのパンは本場の味。ヨーロッパで食べているようで滅法おいしい。
人気のドーナッツやカップパンは、焼き上がるそばからなくなっていく。
ミツバチの巣から直接、巣みつ(コムハニー)をいただく装置。これぞ純粋蜂蜜。鮮度、味わい、香りなど申し分ない。
上のカゴにオレンジを入れると、下に転がって絞り機に挟まれジュースになる全自動オレンジ絞り機。オレンジ2個でほぼコップ一杯分。
朝のお目覚めは、ミネラルウォーターにハーブのエキスが溶け込んだ冷えっ冷えのハーブ水。これで胃も気分もスッキリ!

Play & Workの一体化

プルマンのミッションはOur World is Your Playgroundというもの。Playground は遊び場であると同時に、子どもたちにとっては大切な自己表現の場。それは大人にとっても同じこと。Business Playgroundは、打ち合わせを手早く済ませたら「卓球でもやろうぜ」とか、「一杯やるか」「うまいものもあるぞ」といった雰囲気の中、存分に自分を出して仕事を楽しんで欲しいという願いが込められている。「全てのプロダクトはマーケティングの成果である」という言葉が真実なら、Play & Workを一体のものとして考えるプルマンのミッションは、Cosmopolitan Nomad(地球規模で動きまわるビジネスマン)の実需に沿ったものと言える。

ルームキーは丈夫な竹製。グループを上げて持続可能社会の実現に取り組んでおり、これも脱プラスチックの一環。
客室は全部で143室。客室のタイプは6種類ある。写真はホテルで最も標準的なデラックスルーム。
リビングスペースの構成は巧み。テーブルは動かすことができ、ソファーに寄せておくと広いスペースが生まれる。
右はプルマン専用マガジン「JUNCTION」。米国のストリートファッションブランド「OBEY」のデザイナーShepard Faireyを特集している。
滑らかな着心地の部屋着。自然な感触が心地いい。
モダンな水周り。シャワーだけの客室もある。アメニティは1838年にニューヨークのグリニッジビレッジで創業した C. O. BIGELOW。ホテル全室に採用しているのは、日本では現在このホテルだけとか。

総支配人にインタビュー

Q:ダレン・モリッシュ総支配人に、まずはプルマンのビジョンについて聞いてみた。
A:プルマンは、既存のルールや慣習等にとらわれることなく、常に新しいことに挑戦し続けるホスピタリティー業界の「ゲームチェンジャー」であることを目指しています。
Q:プルマンのブランドコンセプトはどのようなものですか。
A:仕事もプライベートも精一杯楽しみ、心地よい贅沢さを追い求めるコスモポリタンな旅行者をターゲットとするアコーグループのプレミアムブランドです。
Q:最も力を入れているサービスはどのようなものですか。
A:サービスを提供するスタッフもいい意味でリラックスした、ホテルにありがちな堅苦しい感じのない、フレンドリーなスタイルでお客様に接することを常に心がけています。
Q:プルマンブランドの今後の日本での展開は?
A:日本国内の主要都市に、プルマンも含めたラグジュアリーブランドを展開していくことを計画しています。
Q:国内のお客様にはどのようにご利用いただきたいですか。
A:プルマン東京田町は外資系アッパーアップスケールホテル(5つ星に近い4つ星)に位置付けられていますが、そう聞くと「きちんと正装していかなければいけない場所」のように思われるかもしれません。しかし、目指しているのは誰もが、館内のどこにいてもリラックスできる「普段使いのできるホテル」なのです。実際にお立ち寄りいただければ、そのことを体感いただけると思います。ぜひ一度、お越しください。
A:どうも有り難うございました。

ダレン・モリッシュ総支配人。アコーグループの東日本地区統括支配人を兼ねている。

スーペリアスイート。間接照明だけで構成されているせいか、雰囲気は柔らかい。
ホテルでただ1室だけのデラックススート。81㎡の広さがありながら、温かみを感じる。
スイートだけにバスルームも広々。バスタブもユニークなデザイン。
こちらはスーペリアエグゼクティブルーム。鉄道駅に面していても、音や振動は全く聞こえてこない。
客室のタイプによって、リビングスペースの構成もさまざま。
ソファーのデザインや配置など、自宅にも採用したくなるほど軽快で機能的。
ダブルシンクの使いやすさは秀逸。巧みな照明の配置で、鏡の写りがいい。

もっと世界と付き合おう

中国の武漢に端を発する新型コロナウイルス感染症( COVID-19)は、わが国でついに非常事態宣言が出されるまでになった。世界を見渡してみると、まるで氷河期にでも見舞われたかのように、多くの都市がフリーズしている。亡くなられた方々には、お悔やみの言葉もない。今回のパンデミックでより一層明確になったのは、人もウイルスも驚くべき速さでやすやすと国境を越えているということだろう。PandemicはEndemic(地方の風土病)が世界中に拡散したもの。それだけに、一つの国だけで解決しようとしても限界がある。いずれ同じことが起こるとすれば、波及してくるまで待つのではなく、発生した時点でその国(日本かもしれない)に世界の力を集中して広がりを防ぐしかあるまい。グローバルとは言っても、その規模はせいぜい地球サイズ。お互いの身近さは、今回のコロナが改めて教えてくれた。そうした意味でもコロナが収まったら、お互いに助け合えるよう、世界との付き合いをますます深めておきたいものだ。

左はmsb Tamachiを構成する田町ステーションタワーS。右はこの秋、開業予定の田町ステーションタワーN。その間に見えるのがプルマン東京田町のアプローチ。絶好のロケーションにある。

●「プルマン東京田町」への問い合わせ
Tel. 03-6400-5855
https://www.pullmantokyotamachi.com/ja/
●読者プレゼントのお知らせ
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、「プルマン東京田町」のペア宿泊券(客室/デラックスルーム・朝食・ルーフトップバー「PLATFORM 9」でのカクテル1杯付き)をプレゼントいたします。

〈詳細〉
ペア宿泊券:客室/デラックスルーム・朝食・ルーフトップバー「PLATFORM 9」でのカクテル1杯付き
宿泊券有効期間:2020年7月〜2020年9月
宿泊券使用除外日:詳しくは予約時にホテルへお問い合わせください。

エントリー期間:2020年4月17日(金)〜2020年5月25日(月)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2020年6月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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