特別展 明治150年記念 日本を変えた千の技術博 国立科学博物館「特別展 明治150年記念 日本を変えた千の技術博」のペア観覧券を5組10名様にプレゼント

「ミルバーン電気自動車」 100年前の電気自動車。 所蔵:国立科学博物館

2018年は、明治維新(1868年)から数えてちょうど150年。これを機に、幕末から明治初期における西洋技術との出会いによる工業製品から、大正・昭和・平成に至るまでの社会や暮らしを変えてきた科学・技術の遺産を、全国各地から集めて展示する。600点以上の展示物が「カハク」の会場に所狭しとばかりに並べられ、日本を変えた“千の技術”がたっぷりと紹介される様子はきっと壮観だろう。

「蘇言機」 日本で初めて音を記録・再生した器械。 所蔵:国立科学博物館 重要文化財

日本を変えた明治

明治維新は、江戸幕藩体制から立憲政治体制、議会制政治体制へと、政治体制に大きな変革をもたらした転換点だった。それは、それまでのわが国にはなかった政治スタイルであり、政治・経済システムを一変させた。明治政府はさらに、西洋から積極的に科学技術を導入し、産業構造を変え、新たな教育体制を構築している。進んだ科学・技術の導入は、日本の社会システムを一新し、価値観をも変えていった。時刻制度や度量衡、貨幣制度などの大変革は、多くの国民に大きな驚きと戸惑いをもたらしたことだろう。

「コマツブルドーザー G40」 日本最初のブルドーザー。 所蔵:コマツ 機械遺産

日本の科学・技術の進化

今回の展覧会は、明治150年を記念して科学・技術がこの150年の間にわが国をどのように変えてきたか、その進化の過程を見てみようというもの。人々の暮らしや機械産業、化学産業、農業や街づくり、コミュニケーションなど、さまざまな分野を通じて、その変化の様子をつぶさに見せてくれる。全国から集められた重要文化財や多くの技術遺産を含む600点を超える貴重な資料のほか、科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードなどを交えて多角的に紹介している。

「コスモスポーツ」 高度成長期に作られた世界で初めて量産車としてロータリーエンジンを搭載したスポーツカー。 所蔵:国立科学博物館

“千の技術”を間近に

今回の見どころは、展覧会のタイトルにもなっているように日本を変えた“千の技術”を間近に見られることだろう。中でも、重要文化財をはじめ、化学遺産、機械遺産、情報処理技術遺産、でんきの礎、未来技術遺産などに認定されている40点の貴重な資料は要注目だ。日本初の録音再生機「蘇言機」や、日本初のブルドーザー「コマツブルドーザG40」、世界初のクオーツ式腕時計「セイコー クオーツ アストロン35SQ」、霞ヶ関ビルの耐震設計にも使われたアナログコンピュータ「強震応答解析用アナログ計算機SERAC」などの実物が勢ぞろいする。

「世進電話雙録」(部分) 明治期に電話の使い方を主題に作られたすごろく。 所蔵:国立科学博物館

当時最先端のデザインが登場

今回の展覧会のもう一つの見どころは、世界に誇る科学・技術をつくり出した人物や、発明と世の中との関係にまつわる研究・開発のエピソードを数多く取り上げ、わかりやすく解説していることだろう。ロータリーエンジンを搭載した世界初の量産スポーツカー「コスモスポーツ」や、中島飛行機製の高性能航空機エンジン、実用化に成功した八木・宇田アンテナ、明治時代に普及したデルビル電話機など、当時最先端のデザインをまとった機器が数多く登場する。

「電気扇」 皇居で使われたバッテリー式電機扇風機。 所蔵:国立科学博物館

「カハク」の所蔵品を特別公開

明治150年を記念する展示として、カハク(国立科学博物館)が所蔵する明治天皇やエジソンゆかりの資料も公開される。なかでも、エジソンが明治天皇に献上した蓄音機「エジソン クラスM」は必見といえそうだ。他にも、皇居で使われたバッテリー式の扇風機など、珍しい資料が数多く見られる。こうした製品を見るとき、科学は一足飛びに進化するものではなく、地道な研究と実験の繰り返し、膨大な失敗の積み重ねの上に成り立っていることを実感することだろう。

「エジソン クラスM」 エジソンが明治天皇に献上した蓄音機。 所蔵:国立科学博物館

“千の技術”をもたらした人たち

ところで、明治時代に始まった本格的な科学技術の進化は、実はまだ150年しか経っていないことに改めて驚かされる。にもかかわらず、その開発スピードは驚異的だ。たとえば電話機。グラハム・ベルが米国で特許を取ったのは1876年とされているが、それから現代のスマホまで、最近は毎年のように改良型が登場している。未来は、時間が経てば自然にやってくるものと思いがちだが、おそらく、そうではない。いつの時代にも、最先端を引き寄せようとする冒険者たちがいたのだ。今回の展覧会は、“千の技術”を知るだけでなく、それをもたらした先人たちの勇気と努力をも知るよい機会となりそうだ。

「エジソン ホームキネトスコープ」 家庭用の標準的な映写機となった。 所蔵:国立科学博物館

●特別展 明治150年記念「日本を変えた千の技術博」
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
会期:2018年10月30日(火)〜2019年3月3日(日)
●展覧会への問い合わせ
電 話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式ウェブサイト:http://meiji150.exhn.jp/
※開館時間、休館日、入館料、割引制度など、詳細については上記の公式サイトをご参照ください。
●読者プレゼントのお知らせ
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エントリー期間:2018年8月17日(金)〜2018年9月25日(火)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
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