ニオイを「消す」富士通ゼネラルの加湿脱臭機 PLAZION(プラズィオン) 「PLAZION」(20畳用)を3名様にプレゼント

広大な敷地に展開する神奈川県川崎市の富士通ゼネラル本社。

富士通ゼネラルは業務用から家庭用まで、各種空調機器を主力に、情報通信システムや車載カメラ、さまざまな種類の電子デバイス製品を展開している。2009年に発売した加湿脱臭機「PLAZION(プラズィオン)」は、今やペットのいる家庭や在宅介護を必要とする家庭に欠かせない隠れたベストセラー商品。その威力は、実際に使ってみるとよく分かる!

川崎本社の空調技術棟。この中に富士通ゼネラル研究所もある。上海とタイにも技術開発拠点を置いている。

世界的な空調メーカー

富士通ゼネラルは、一般には家庭用エアコン「ノクリア」シリーズで知られているが、年輩の方にはもっぱらラジオやテレビのブランドとして親しみがあるかもしれない。ブラウン管テレビの時代に、正面の左右にスピーカーのついた4本脚のゼネラルテレビは、多くの家庭で見られたものだった。現在は世界的な空調メーカーとして、空調機器の売り上げの7割以上が海外とか。日本国内よりもむしろ海外でブランドの威力を発揮している。

2018年2月、川崎本社研究所棟内に開設された「自発館」。
1936年の創業から現在に至るまでの「Innovation & Globalization」の歴史をたどることができる。
富士通ゼネラルは八尾敬次郎氏が創業した「八欧商店」を祖として始まり、1984年に富士通株式会社の資本出資を受けて現在のような形になった。
ラジオ、テレビの「ゼネラル」ブランドは1950年代から60年代にかけて一世を風靡した。
1971年、クウェートにウインド型クーラーを輸出。外気温50℃を超え、砂塵の舞う地域でも安定した性能を発揮して高品質エアコンの地位を確立した。
「スタッフの自発的な創意工夫が現在の富士通ゼネラルをつくった」と経営執行役エグゼクティブフェローの川島秀司氏。グループ会社の株式会社富士通ゼネラル研究所の社長でもある。

ニッチな市場に挑戦

そんな大企業の製品としては珍しくニッチ(他社が進出していない隙間)な市場に進出した脱臭機。空気清浄機や加湿器はすでに百花繚乱、さまざまな種類のものが出回っているが、脱臭機能を前面に打ち出した製品は珍しい。それも2005年に発売開始されているので、スタート時期はかなり早い。10年以上もロングセラーを続けており、一般家庭だけでなく、多くの病院や介護施設でも導入されている。

「快適と省エネ」を両立させたエアコンとして家庭用エアコンでも大きなシェアを占めている。
業界初、日本初、世界初を謳う商品も多く、Innovation(技術革新)にかける意欲は高い。
その代表的な製品がデュアルブラスター(サイドファン)搭載、フィルター自動清掃機構で知られる「ノクリアX」。ノクリア(nocria)は「エアコンの常識を覆す」という思いを込めてairconを逆から綴ったもの。
国内向けの店舗・オフィス用マルチエアコン「AIRSTAGE™️」。
空調機の海外での売り上げ比率が75%を超えるほど海外での知名度は高い。欧州、豪州、米州、中国など、それぞれの地域特性に合った製品ラインナップで実績を上げている。
スタッフが制作したデジタルアーカイブ。時代の変化に対応しながら大きく成長してきた企業の歩みをうかがい知ることができる。

「必要とされるもの」をつくる

大企業は「大量生産・大量販売にふさわしいものしか作らないので、ニッチな市場には参入したがらない」と思い込んでいたが、どうもこちらの偏見だったようだ。「最初は、タバコのニオイをどうするか、というのが最大のテーマでした。市場は小さくても必要とされている、と考えたのです」というのは主任研究員の永吉健太郎氏。「それが、最近はタバコを吸う人が少なくなって、現在はペットを飼っている方や在宅介護でニオイに悩んでいる家庭、マンションのゴミ集積所などでの必需品になっています」という。壁に染み付いたニオイまで取ってくれるので、これほど有り難いものはない。

脱臭機「PLAZION(プラズィオン)」の開発に当たった主任研究員の永吉健太郎氏。「臭気判定士」の資格を持つ。

自由な気風

わが家には犬もいるし、かつては在宅介護の必要もあったので脱臭機は大助かり。ただ、大きな組織だと自分のやりたいことがなかなかできないのではないかと心配になる。「自由に研究できますし、“いのちに変わる、空気をつくる”会社ですから、空気に関することなら何でもできます」と永吉さんは屈託がない。この会社には、大きくなってもまだまだ創業期のような、ワクワクすることに取り組める自由な気風が残っているようだ。

加湿脱臭機(20畳用)の操作パネルは分かりやすく使いやすい。セットしておくだけで自動的に運転してくれる。カラーはホワイトとブラウンの2種類。
取り外しが簡単なカバーを外すと、見えている集じんフィルターの奥に、脱臭機の命「金属酸化触媒フィルター」が仕込まれている。
前面の4方向から吸引された空気はまずプレフィルター、次いで集じんフィルターを通って内部へ。空気清浄機能も備えている。消臭成分(低濃度のオゾン)放出で、部屋にしみついたニオイも分解する。
クリーンで消費電力を抑えた気化式加湿機能も備えている。そのために約2.6ℓの加湿用水タンクを組み込んである。
こちらはコンパクトな10畳用脱臭機。わずか2.2kgと小型軽量なので持ち運びに便利。

芳香より脱臭

ところで異臭、悪臭、腐臭などは、芳香剤で置き換えれば済む、とお考えの方も多いのではなかろうか。しかし、これは鼻先をごまかしているだけで、ニオイの元が断たれたわけではない。しかも、芳香剤の香りは誰にも合うわけではなく、かえって気分が悪くなることもある。やはり、芳香よりは脱臭を心がけたほうがよさそうだ。この脱臭機、普段、働いているときはさほど有り難みを感じないが、留守中、スイッチをオフにしておくとたちまち生活臭がたまるので、そこで初めて威力を知ることになる。小さいが、よく働く優れものなのである。

わが家ではバスルームとトイレの前に置いている。センサー感知で、ニオイを感じると自動的に作動する。

●株式会社富士通ゼネラルへの問い合わせ
Tel. 044-861-7650(お客様ご相談窓口)
http://fujitsu-general.com/jp/products/deodorize/index.html
●読者プレゼントのお知らせ
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、富士通ゼネラルの加湿脱臭機「PLAZION(プラズィオン)」(20畳用)をプレゼントいたします。

〈詳細〉
・商品名:PLAZION(プラズィオン)DAS-303E
・価 格:オープン価格
・サイズ:高さ446mm×幅300mm×奥行276mm/製品質量 6.2kg
・カラー:ホワイト

エントリー期間:2018年12月17日(月)〜2019年1月25日(金)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2019年2月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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