2019年5月 New Products

リカバリーシューズのパイオニア OOFOS®（ウーフォス） OOriginal（ウーオリジナル）を3名様にプレゼント

「リカバリーシューズ」とは聞き慣れない言葉だが、アスリートには必需品になりそうだ。

2011年、米マサチューセッツ州で誕生したリカバリーシューズ「OOFOS（ウーフォス）」。衝撃を吸収する特殊な素材「OOfoam（ウーフォーム）」のソールによって、ランニングや激しいワークアウト後の疲れた足をソフトに癒してくれる。一般的なEVA（エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂）素材のミッドソールに比べると、衝撃の反発を37％も抑えてくれるという。それはまさに「リカバリー」そのもの。その回復効果は、履いた人にしか分からない！

OOFOS（ウーフォス）のロゴマーク。OOER（ワァッオー！）といった驚きの履き心地をブランドに込めたという。

死因は「運動不足……？」

健康長寿の秘訣は「栄養・運動・休養（睡眠）」をバランスよく維持することだそうだ。そこで、食べ過ぎ飲み過ぎに注意しながら、ジャンクフードには手を出さず、なるべく菜食主義を心がけている。睡眠も、寝る前に必ずバスタブの湯にバスソルトを入れて、ゆっくり浸かって熟睡を得るようにしている。問題は運動だ。終日、パソコンの前で作業をしているせいか、たまのゴルフやジョギング、犬の散歩くらいではどうにもならないくらい運動不足をきたしている。このままだと医師に「死因は運動不足ですね……」と言われてしまいそうだ。

ジョギング程度ならともかく、本格的なランニングとなるとかなり体の負担になる。

自転車も、サイクリング程度なら体が悲鳴をあげることはなさそうだが、本格的なロードレースともなるとかなり肉体的にきつい。

ヨガ、テニス、ゴルフ、サッカー、カヌー、スイミング、クライミング、バスケットボール、サーフィン、バドミントン、スノーボード……新しいスポーツも次々生まれている。

筋肉痛を和らげるために

そこでつい発作的に、ゴルフやテニス、スキーなどをやりすぎようものなら、2〜3日は階段を降りるのも辛くなるほど身体中が悲鳴を上げる。筋肉痛や関節痛の原因はさまざまだが、筋肉痛は主に筋繊維の損傷による炎症によって痛みが生じるそうだ。炎症を緩和するには、患部を温めて血行を良くするのが最善とされている。足の筋肉に熱がこもっている場合は冷やすと良いそうだが、それ以上、刺激しないようにすることも大切だ。そんな時に役立つのがOOFOSのリカバリーシューズ。

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運動をした後のOOFOSはシャワーと同じくらい気持ちがいい。OOahh Sport（Navy 6,800円税抜）

足裏への衝撃を吸収してくれるので、足首や膝への負担も軽くなる。

踵を下ろした時のふわっとした柔らかさ、足を蹴り上げた時のスムースな感じが心地いい。OOlala（White 6,800円税抜）

土踏まず（arch）に軽くフィットしてくるので、足への負担は軽い。

外ではもちろん、ルームシューズにしても気持ちがいい。

カラフルなデザインのものが続々登場しているので、OOFOSのHPをチェックしてみよう。

衝撃吸収のメカニズム

OOFOSを開発したのは、米マサチューセッツ州ボストン郊外の海辺の町コハセットのスポーツシューズチーム。アスリートだけでなく、スポーツトレーナーや大手シューズメーカーの開発担当者がチームを作り、2年半をかけて開発したそうだ。その時のテーマが、スポーツをした後の「リカバリーシューズ」。そこで開発されたのが、歩いた時の衝撃を吸収する特殊素材「OOfoam（ウーフォーム）」だった。素材の成分は企業のトップシークレットだそうだが、雲の上でも歩いているような弾力のある履き心地に驚く。

OOFOSの衝撃吸収の秘密は特殊なソール素材「OOfoam（ウーフォーム）」にある。

広報担当の辻井国裕氏に、実際にOOfoamの上にゴルフボールを落としてもらう。
すると、ボールは弾むことなく、そのままの位置でピタッと止まってしまった。

東京・恵比寿のショールーム。ショップではないので販売はしていないが、お店に登場してくるのが待ち遠しくなる新作も。

サンダルタイプだけでなく、靴の形をしたものもある。サイズが1cm刻みなので、実際に履いてみて自分の足に合うものを選びたい。

OOFOSは2011年の立ち上げだが「米国では6年間で2,000店舗にまで取扱店舗を増やしています」と辻井氏。リカバリーシューズへの理解が深まれば普及は早そうだ。

足に合った1足を

ソールの形状も独特だ。土踏まずの部分が盛り上がっていて、前後が少し浮き上がっている。酷使した足の裏をソフトに保護し、歩いたり走ったりした時の足裏への衝撃を和らげてくれる。運動もやりすぎると怪我をしやすい。特に中高年のジョギングは要注意だ。『健康のためなら死んでもいい』（藤松忠夫著）とばかりに走り過ぎると、足底筋膜炎や脊柱管狭窄症といった予想外の障害を生じかねない。自分の足に合ったOOFOSを選び、ゆっくり、じっくり運動と取り組みたい。他のサンダルに履き替えた時、OOfoamの効果を改めて実感することだろう。