Bang & Olufsen（B&O、バング & オルフセン）は1925年（大正14年）、デンマークのストルーアでPeter BangとSvend Olufsenによって創業された世界的なオーディオブランド。それも、時代の最先端を行く革新的な技術とスタイリッシュで機能的なデザインの音響製品づくりで知られている。わが国にもB&O Signature Soundを愛する熱烈なファンは多い。そのフラッグシップストアが2019年12月、東京・銀座6丁目にオープンした。クラシックとモダンが融合した店内は、同社の「オネスト（正直）」の精神に溢れている。

95年の歴史を持つB&O。北欧デザインの極致ともいうべきミニマルの美しさは変わらない。

北欧デザインの代表ブランド

大方の日本人は北欧三国（スカンディナヴィア三王国＝デンマーク、スウェーデン、ノルウェー）に対して好ましい印象を持っているのではないだろうか。いずれも君主を戴き、少ない人口で高福祉国家を実現、幸福度の高い国々としてイメージされている。とりわけ、家具や工業製品に見られる優れたデザインは、シンプルで機能的、現代の暮らしの感覚にピッタリ合う。デンマーク生まれの音響機器メーカー、Bang & Olufsen（B&O）は、その代表的なブランドの一つと言ってよいだろう。

時代の空気を感じさせる店舗

B&Oは、日本国内に直営店16店舗を展開しているが、そのフラッグシップストアが銀座にオープンしたというので早速、訪れてみた。銀座6丁目の並木通りに面した店舗は路面店で、入りやすい。北欧らしいシンプルなデザインだが、立派な松の盆栽があったり、ひと昔前の時代を感じさせる落ち着いた北欧家具が置かれたりして、商品の先端性をぐっと引き立てている。古いビルの梁をそのまま残し、一部スケルトンになった床下にはコンクリートの片鱗や配線の様子などが伺える。これは「何事も隠さない」B&Oの企業姿勢とも合致するとか。設計デザインを担当した元木 大輔氏は、ナイキのショップなども手がける気鋭の建築家。時代の空気を感じさせる、気持ちの良い空間に仕上がっていた。

澄み切った音色が魅力

B&Oのオーディオは、その澄んだ音色に特徴があるように思われる。低音や高音域が特に誇張されることもなく、クリアな音色でバランスの良いサウンドを響かせる。そのせいか、長時間聴いていても疲れにくく、飽きさせない。音源がレコードからCD、ハイレゾ音源をダウンロードする方法に変わり、Bluetooth対応のスピーカーから聴く時代になっても、B&OのSignature Soundを聴かせるという基本的なスタンスは今も変わっていないように思われる。そんな中で、最近はクラフトマンシップに磨きがかかったような美しいスピーカーが次々に生まれている。それもワイヤレスで、どこにでも簡単に設置できるものが増え、汎用性はぐんと広がっている、

B&Oで聴く満足感

B&Oは2012年に屋外で音楽を楽しむためのポータブルラインを導入、ワイヤレスイヤフォンやヘッドフォン、ポータブルスピーカーの分野に力を注いでいる。オディオルームから外へ出て、ジムやランニング、トレッキング、グランピングなどにも気軽に音楽を持ち歩いてほしいとの期待が込められている。しかし、ポータブルラインとはいえ、そこはB&O。音質の確かさはSignature Soundそのままに、優れたデザインと贅沢な素材、工芸品のような美しい仕上がりは比類がない。「ただ音楽を聴いているのではない、B&Oで聴いているのだ」という満足感とともに、持つ歓びが湧き上がってくる。

〈詳細〉
・商品名：Beoplay E8 Motion
・サイズ：Earbud 2.3×2.0×2.5cm、Charging Case 6.9×4.7×3.4cm
・重量：Earbud 13g. Charging Case 55g.
・価格：38,703円（税込）
・カラー：A.Graphite または B.White
※ご応募の際に、ご希望のカラーをお選びください。

エントリー期間：2020年2月17日(月)〜2020年3月25日(水)

※応募資格：エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円（税込）以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送（2020年4月中）をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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