カチクラエリアに誕生したハブスポット CAFE/MINIMAL HOTEL OUROUR(カフェ/ミニマルホテル アゥア) Private Roomペア宿泊券(朝食付き)とCAFE BAR OURディナーチケット(3,000円分)をセットで3名様にプレゼント

東京でいま注目があつまる「カチクラエリア」。御徒町から蔵前、浅草橋にかけてもの作りの職人が集まり栄えたこの場所はいま、新しいカルチャースポットに生まれ変わっています。新世代のクリエイターによって進化を続けるこのエリアに誕生したユニークなホテルが「カフェ/ミニマルホテル アゥア」。都市のハブスポットとして多彩な機能を持ちながら、不要な物をそぎ落とした新しいタイプの宿泊施設です。ミニマルな空間が教えてくれる新しい「わたしの」楽しみ方。カチクラエリアの魅力と併せてご紹介します。

東京のブルックリン

2キロ四方のカチクラエリアのなかでも、隅田川と神田川の河口にあたる浅草橋周辺は都心でありながら水辺のそばのリラックスした空気感が気持ち良いエリアです。生粋のクラフトマンシップが息づくこの街は伝統工芸の小さな工房や問屋街なども健在で、少しノスタルジックな空気が残っています。そこに、新しい感性のクリエイターたちが集まり、ショップや工房を構えたことで、新旧のカルチャーが入り交じった独特の風土を生み出しているようです。新しいムーブメントと伝統が融合したワクワクする雰囲気は、まるでイーストリバー沿いにマンハッタンを望むニューヨークのブルックリン地区をおもわせます。

この都心とは思えない隅田川沿いのゆったりとした景観。

浅草橋駅付近は新旧のカルチャーがミックスされ、昼も夜も賑わう。

駅前の江戸通りは人形の久月本店や資材問屋のシモジマ、アクセサリーパーツショップなどが並ぶ。

カチクラエリアの魅力

このエリアに新しいカルチャーが生まれるきっかけになったと言われているのが「台東デザイナーズビレッジ」。廃校をクリエイターの創業支援スペースとして解放したことで、新しいもの作りのコミュニティが形成されました。また、JRの高架下を利用した「2k540 AKI-OKA ARTISAN」は、職人やクリエイターを身近に感じることができる施設。まるでパリのパサージュのような趣で、手作りのアートワークを手に取り、作り手と会話を楽しむことができます。さらに、昔の町工場の台所を支えた「鳥越本通商盛会(通称おかず横丁)」では、昔ながらの手作りコロッケやお漬物などを買い求めることができます。ローカルな居酒屋も多く、夜には下町の風情を感じながら一杯やるのも楽しいですね。街のあちこちに、食やクラフトだけでなく、温故知新の新しいカルチャーが生まれています。

新しいクリエイターが集まるきっかけとなった「台東デザイナーズビレッジ」。
以前Liberaでもご紹介した「WOOD WORK」。厳選された無垢材だけを使用したオリジナル家具は一生モノ。
「2k540 AKI-OKA ARTISAN」はJRの高架下を大胆に活用。クリエイターの息づかいが感じられるとあって、外国人なども多く訪れる。
都内最大級の御神輿「千貫神輿」が納められる鳥越神社。多くの観光客が集まる例大祭は見事。
どこか昭和を感じさせるノスタルジックな街並みが心地よい。
文房具好きにはたまらない「カキモリ」。オリジナルのノート作りが人気で、近所には好みのインクを作れる工房も。
「市場カゴ」と呼ばれるカゴバッグが並ぶ「水木屋馬場商店」。卸だけでなく、個人にも販売してくれる。
夏の風物詩「花火」を扱う問屋などもあり、街を歩いているだけでも楽しい。

プリミティブなホテル体験

ひとしきり街を散策したら、いざホテルへ。「カフェ/ミニマルホテル アゥア」は、ドミトリータイプの「パーソナルルーム」を中心としたユニークなスタイルが特徴。「アンビバレント=両価性」をコンセプトに、便利なサービスとシンプルな居室、賑やかさと静寂など、相反するものが混在する場所として誕生しました。それぞれの滞在スペースはシンプルながら、最上階には檜のお風呂が用意されていたり、ホテルなのに数時間の仮眠スペースとして利用できたりと、その発想は自由闊達で合理的。レンタルサイクルやランニングステーションとしての活用などもでき、街の新しいコミュニティハブとして近隣のビジネスパーソンや住民にも活用されています。

1Fは食パン専門店「浅草靑-AO-」が入るカフェスペース。エントランスラウンジとしても使える。
2Fは女性専用エリアだが、手前のラウンジはパブリックスペース。鳥のさえずりなどの環境音が流れ、ゆっくり本を読んだり調べ物をするのにも便利。
メインとなるドミトリースタイルのエリア。「PERSONAL ROOM」以外に共用のデスクなどもあり、ミニマルな設備は機能的な心地よさがある。
4名で貸し切れる「GROUP ROOM」は仲間との旅行などにぴったり。
ホテル全体で2部屋のみの「PRIVATE ROOM」。必要にして充分。
この吹き抜けがホテル全体にゆとりを与えている。
トップフロアの「“HINOKI” Spa & Garden」はまるで旅館のような雰囲気。このホテルをランニングステーションとして使用するアスリートも利用できる贅沢な空間。

これが「わたしの」時間と空間の楽しみ方

ある日曜日の午後、自宅を出ていざカチクラへ。周辺を散策してホテルに泊まり、月曜日はそのまま出社してみました。地理的な距離はそれほどないのに、都心に泊まるというだけでなんだかとってもワクワクするから不思議です。

17:00
街を散策したら鮮やかな藍色のタイルが美しいエントランスをくぐりチェックイン。出先から自宅に戻らずホテルへ直行! これだけで非日常的な旅になる。

閑静なエリアで落ち着いた雰囲気。浅草の仲見世のようなランプと鮮やかなタイルが目印。

まるで外国のブティックホテルのような雰囲気のチェックインカウンター。

夜間の出入りや施設の説明を受け、朝食券とアメニティ一式が渡される。

18:00
早速、最上階の檜風呂でさっぱりしたら、階下のカフェでゆっくり食事。「モダン小料理」をコンセプトにした食事は意外性に満ちていて楽しい。

最上階の檜風呂は清涼な檜の香りに包まれ、なんとも贅沢なバスタイムを過ごせる。

1Fの「CAFE BAR OUR」は時間によって表情を変える。先ほどまでのカフェの雰囲気とは一転してモダンな小料理屋のような食事を楽しめる。

出汁で炊いたコンビーフや鶏肉を使った肉豆腐、「大江戸焼売」や「下町ワンタン」など一ひねり加えたユニークな料理が良い。

20:00
ひと心地ついたら部屋でゆっくりと過ごす。テレビが無い空間は静かで、読書や仕事もはかどる。タブレットやPCで好きなコンテンツを観られる現代、TVが無いことはむしろ豊かな時間を過ごさせてくれる。

シンプルで静かな空間はモノに囲まれた生活から解放してくれる。

6:00
静かな空間でぐっすりと眠った早朝は、ココロもカラダもリフレッシュされている。楽しみだった隅田川沿いをジョギングし、朝風呂でさっぱりしてから朝食を楽しもう。

早朝の川沿いは多くのジョガーが行き交う。なんとも満ち足りた時間だ。

朝食は好きな具をおにぎりにしてくれる。おにぎりも目の前で握ってもらうと贅沢な気分。

洋食は「靑-AO-」の食パンをトーストにして。しっとりとした新感覚の食感に驚く。

まるで都市空間の止まり木

自宅でも会社でもない、日々のルーティンからほんの少しだけ外れた場所にある空間。たったそれだけで非日常的なワクワクする体験をすることができました。

オープンから2カ月ながら、週末はほぼ満室で、なかには1カ月近く滞在した旅行者もいたそうです。決して華美では無く、必要なものが合理的に配置され、その余白にサービスやコンテンツを敷き詰めたミニマルホテルというスタイルは、旅慣れたツーリストにとって極めて豊かな体験になることでしょう。

「CAFE BAR OUR」でのんびりと読書をするのも心地よい。

●CAFE/MINIMAL HOTEL OUROUR(カフェ/ミニマルホテル アゥア)への問い合わせ
Tel.03-5829-6470
https://ourour.jp/
●読者プレゼントのお知らせ
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、「カフェ/ミニマルホテル アゥア」のPrivate Roomペア宿泊券(朝食付き)と「CAFE BAR OUR」のディナーチケット(3,000円分)をセットでプレゼントいたします。

〈詳細〉
ペア宿泊券:朝食付き
部屋タイプ:Private Room(2名1室)
CAFE BAR OURのディナーチケット:3,000円分

宿泊券有効期間:2019年11月〜2020年4月
宿泊券使用除外日:詳しくは予約時にホテルへお問い合わせください。

エントリー期間:2019年8月16日(金)〜2019年9月25日(水)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2019年10月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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